こんチコは〜(^^)チコちゃん大好き!風子です。今日も、今週(2021年4月30日(金))の問題と答え、ゲスト出演者、回答者をお伝えしていきます。

スペシャルな金曜日です!  伝説のあの方、トットちゃんこと黒柳徹子さんがスタジオにいらっしゃいました! 同じくゲストのディーン・フジオカさんのインターナショナルイケメンっぷりもがっつり眼福させていただきましょう!!(^^)

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ゲスト出演者・語り・MC

【ゲスト】黒柳徹子(トットちゃん)さん、ディーン・フジオカさん

【回答者】江戸料理文化研究家 車浮代(くるまうきよ)さん

【語り】森田美由紀アナウンサー

【MC】岡村隆史さん、チコちゃん

 

今週のスペシャルな問題と答え

問題:そばのせいろはなぜ上げ底なの?

答え:将軍・徳川家斉がぜいたく三昧だったから!

なんと!そばのせいろに偉い将軍様が関わってくるとはびっくりですね!

『たぶんこうだったんじゃないか時代劇』が、家斉役の目黒祐樹さんに敢えて17歳から63歳までを演じてもらうという、これまた歌舞伎もびっくりな荒業を繰り出して説明してくれました(笑)。

江戸時代の町人文化の気さくさや江戸城大奥の豪華絢爛さを、愉快なお芝居で楽しめてゴキゲンです(^^)
 

番組内容

質問にチャレンジするゲストは?

まずはチコちゃん「この中で一番、おそばをすする姿が粋な大人ってだぁれ?」
岡村さんが、
「ここはやっぱりもう、おっとこまえですし」
とおディーン様に振ろうとするのに、めっちゃ下向いて執拗なまでに顔を上げないおディーン様。
岡村「そんな下向いてても思いっきりカメラに抜かれてますから!」
言われて思わず吹いちゃって、良〜い笑顔をさらしちゃうおディーン様(笑)。

チコちゃん、さっそく尋ねます。せいろそばって知ってる?って。
普通、せいろはおまんじゅうなど食べ物を、ホカホカの湯気で美味しく蒸し上げるのに使われてますよね。
そこに、ざるそばの画像。
チコちゃん「そばのせいろっていわゆる上げ底ですよね。なんで?
おディーン様「え、なんでだろ?」
首をひねりながら、チコちゃんに誘導されるまま「水を切るため?」「量を多く見せるため?」「経営上の理由?」と考え込んでたディーン様だけど・・・。


チコちゃん「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」(あぁやっぱり・・・笑)

語り「今こそすべての日本国民に問います。そばのせいろはなぜ上げ底?」

日々、そばのせいろと向かい合っているおそば業界の方々にインタビュー。
素直にわかんないって言う方もいれば、神前や偉い方のところへ持っていくからなんじゃないかとか想像してみる方もいる。

語り「おそばのせいろがなぜ上げ底なのかも知らずに、やれ全部つゆにつけないのが粋やの、わさびを乗せてつまみとして食べるのが粋やのと、いちいちイキったことばかり言っとる東京のおっさん、うどん食べなはれ」(NHK系美声と滑舌で)
語り「しかしチコちゃんは知っています」

チコちゃん「そばのせいろが上げ底なのは」
ドドンッ!!
チコちゃん「将軍家斉がぜいたく三昧だったから!」

そばの長〜い歴史

「さすがチコちゃん、そんなことも知ってるなんて、将来そば博士になれる器だね」
とほめてくださるのは、江戸料理文化研究家 車浮代(くるまうきよ)さん。

 

そばは飛鳥時代に中国から伝来したそうです。
そのころの人たちは、そば粉を熱湯で練ったもの「そばがき」につゆをつけて食べていました。
そんなそばが、そば切りといって現代のそばのように細くて長く切ったものになったのは、戦国時代からです。そして当時のそばは蒸して食べるものになっていました。そこでそばを出すお店では、蒸したせいろをそのまま器として使うようになったそうです。
のちに、現代のように茹でる方式に変わるのですが、せいろはそのまま器として使われ続けました。
ちなみにまだこのころは、普通に底が上がっていないせいろの時代です。

 

底が上がったのは江戸時代。
それも将軍家斉の時代なのだそうです。
徳川家斉は1787年に13歳で将軍になった人ですが、実権を持っていたのは老中の松平定信(28歳)でした。
幕府の財政立て直しのため、定信は寛政の改革を行います。倹約令やら諸経費削減やら、大奥の費用までがっつり減らしていきました。
もちろん庶民にも同じ努力が強いられたわけで、その結果さまざまなものの値段が下げられたのです。
そんなとき・・・

NHKたぶんこうだったんじゃないか時代劇

『十一代目 暴れん坊将軍家斉
   〜いえなりの いいなりで いいナリ!?〜』

 

町人の姿に変装してお忍びでやってきた少年が、そば屋で美味しそうにそばを食べている。
当時74歳17歳だった十一代目将軍の徳川家斉(役者:目黒祐樹)である。
家斉「やっと声変わりしました(キリッ)」(待って待って笑)
ふと店内の張り紙に目を留めた家斉、そば一杯が十四文だと気づいた。いつもは十六分なのだが。
そば屋の店主(役者:池田鉄洋)はうんざりした表情で、そばの値段を下げるように奉行所から命令されたと話す。寛政の改革の影響なのだった。
そば屋の店主「まったく、将軍様は何考えてんだか」
家斉は辛かった。将軍とはいえ、まだ17歳。老中には逆らえない。店主たちの苦境を知ってもどうしてやることもできない。

 

(チコちゃん「あどけないわねぇ^^」)

 

車さん「寛政の改革で、そばは十六文から十四文に値下げされました。そば屋さんたちは苦肉の策として一人前のそばの量を減らして対応しました。」

当時の文献にも「二八そば(十六文)が定価だったところを、十四文に下がったため、盛りをそれだけ少なくした」と書かれたものが残っている。

 

歳を経るにつれ、家斉(74歳19歳)は質素な暮らしを強いる定信に反発し始めた。
家斉「余は、ぜいたくが好きじゃ!!」
とうとう家斉は定信を罷免する。江戸城ではばかる事なくぜいたく三昧にふけり始めた家斉。豪華絢爛な大奥が最盛期を迎えた。
(すごいきらびやかな大奥のセット!さすがNHK!笑)
美女を抱えて家斉、
そばへ寄れ〜、そばへ寄れ〜、わっはっは!!」
と大そうご機嫌だったが、ふと、そば屋のことを思い出す。
市中のそば屋が今いくらで商いをしているかと抱えていた美女に尋ねたところ、
美女「そばでございますか?十六文でございます」
(こんな豪勢な大奥で暮らす女性が町で売られるそばの値段を知ってるのすごい!笑)
そばの値段が十六文に戻っている。さだめし定信が憤慨しているだろうと家斉は大笑い。
(美女の帯をほどいてくるくる回らせ「あ〜れ〜〜」を楽しんでいる家斉、本気で楽しそう!!笑)

 

史実の家斉は40人以上の側室を持ち、55人も子供をもうけた。これは歴代の将軍の中でも類を見ない記録だ。ぜいたく大好きだった家斉と彼の大家族が遊び暮らす大奥だけでも莫大な費用がかかった。財政は悪化の一途をたどる。

 

その後、当時の老中水野忠成が打ち出した貨幣改鋳を含む政策のせいで、世の中は尋常でないインフレ状態に陥る。
ものの値段が上がり人々の生活は圧迫されたが、それだけでは済まず、さらに飢饉や暴動が続発して社会は大混乱。
有名な大塩平八郎の乱もこの時期(1837年)に起きたものだ。

 

この事態に家斉(74歳63歳)はとうとう、
「そうか、物価が上がって民が苦しんでおるとな。値下げじゃーーー(棒読み)」
町では奉行所が、十六文に戻っていたはずのそばの値段を十五文にせよとの立て札を出した。
町のそば屋が立て札を見て憤慨している。「なんてことしてくれたんだ!」

 

車さん「物価は上がっているのにそばは15文に下げられてしまったので、そば屋たちは幕府に値上げ要請をしました。しかし、この願いは通りませんでした」

 

その後、そば屋にて。
いつものお忍びでやってきた家斉は、出されたそばの量の少なさに驚く。
家斉のしぶい表情に、そば屋の店主はさらに渋面になってこれが精一杯なのだと言う。
もう終いだ終いだとせいろを持ってやけっぱちに振り回している店主を見ていた家斉、ハッと思いついた。
「ちょいと借りるぜ」とせいろを取り上げると、それをひっくり返して上げ底状態にした上にそばを盛ってみせる。
こうすると斬新かつ盛りも多く見えることに店主すっかり感心して「ホォ〜、こいつは豪勢に見えるなぁ!!(喜)」

 

車さん「(実際には)なんとか安い値段でそばを売ろうと職人たちが知恵をしぼった結果、せいろをひっくり返して底上げすることを思いついたのではないかと言われています。」

 

エピローグ:江戸城の庭で。
家斉がそばの値上げの件について尋ねると、付き人はそば屋たちからの値上げ要請の声はもう来ていないことを告げる。
家斉は喜ぶが、付き人はせいろを底上げする商売のやり方をあくどいことだと怒っている。
家斉はおおらかに笑う。「はっはっは。そうか。許す」
日本晴れの空の下、民の幸せがそばのように長く続くことを祈る家斉。
家斉「ぜいたくはやめられんのぅ。ふっふっふっふ」(あれ?ぜいたくの話だっけ?笑)

回答者の方から笑顔コメント

車さんに動画を見ていただいたスタッフ「こういうことでしょうか?」
車さん「はい、とても面白かったと思います。実際せいろの底が上がったいきさつは伝聞で伝えられていることで、確かな資料は残っていない。でもまぁたぶん、こういうことだったんじゃないかと思います。」

劇中の家斉について尋ねると、
車さん「町に出ているのはあり得ないかなぁと思いますけどね(さらに笑顔)」
町人や百姓とも気さくにつきあう将軍、ってド定番の庶民の夢なもので(^^)


ということで、
質問:そばのせいろが上げ底なのはなぜ?
答え:将軍・徳川家斉がぜいたく三昧だったから!



車さん「食べ物の世界でチコちゃんが時代が変わったと思うことはなにかな?」
チコちゃん「タピオカミルクティーを並ばずに買えた」
あっ、たしかに!(^^)

まとめ・次回放送日

『たぶんこうだったんじゃないか時代劇』おもしろかったですねっ!
将軍家斉のぜいたくのせいで庶民の暮らしが苦しくなる中、そば屋さんが売り上げのために編み出したのが、せいろを上げ底にするという方法だったんですね。
個人的には、17歳から63歳までをひねらず自分らしさのまま演じきってくださった目黒祐樹さんがとってもツボでした(^^)


次回の放送は
NHK総合1 5月7日(金) 午後7時57分〜午後8時42分(45分)
タイトル:▽ガッツポーズの謎▽駅から○分▽お肉の色の秘密
ゲスト:土田晃之さん、芳根京子さん

とっても楽しみですね!!