スキンヘッドという特徴のある髪型だが、いつも笑顔が絶えず裏表のない性格で人気の高い人物、畦道相馬(あぜみちそうま)。体性感覚が異常に優れており、あの王城正人も攻撃する際、恐れるほどです。今回は、マンガワン内の人気投票で3位、畦道相馬の能力や強さの秘密を徹底的に考察していきたいと思います!

※アニメ派の方は、ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

<div id=”keni_toc”></div>
スポンサーリンク

キャラクター紹介

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 4巻 第35話】

私立能京高校に通う高校1年生。ポジションは守備手。身長は166cm、体重64kgと小柄な体格。実家が高い山の上にある窯元で、毎日が筋トレのような生活をしていたため、体格ががっしりとしています。能京高校に入学する前は、山奥の田舎に住んでいましたが、その山奥で釣りをしていた王城正人と偶然出会ったことで、カバディ部に入部することなりました。田舎の学校で生徒が少なかったため、同級生と一緒に何かをする経験がなく、部活動やスポーツを始めたのは高校になってからです。とても朗らかな性格でコミュニケーション能力が高く、性格の良さは他校も認めるほどです。能京高校カバディ部の唯一の彼女持ちで、彼女がいることを受け入れられない宵越竜哉は嫉妬の炎に燃えています。

 

畦道相馬の能力や強さとは?

その1環境で培った筋力

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第45話】

実家が山の上にある窯元なので、スコップ堀りだったり、山の上り下りが日常茶飯事。日常生活で磨かれた筋肉はスポーツにおける貴重な財産です。その筋力が発揮されているシーンは多々ありますが、合同合宿の最終日の練習試合、英峰高校との対決にて、畦道相馬が攻撃した際、守備が強いと評判の英峰高校の守備3人の守りをかいくぐり、自陣に返ってきたのは山奥の田舎で培ったものです。

 

その2センサー&体性感覚

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第27話】

畦道相馬が先輩たちとボウリングした後、こう話していました。「自分の頭からつま先まで、どこがどの位置にあるかしっかり把握するんです!最近人込みにいる機会が増えたからっすかね?近い場所だったら・・・他の人の身体でもどこにあるか大体把握できますよ!」この異常なセンサーが攻守共に武器となっています。それにしても、相手の位置がセンサー無しでわかるなんて、強すぎてびびりました。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第174話】

畦道相馬のセンサーは関東大会に進むにつれて進化しています。関東大会3回戦奏和高校との試合は延長戦にもつれこみました。この延長戦で決勝リーグに出れるか否かが決まる場面。畦道相馬が攻撃に出た際、畦道相馬のセンサーはいつも以上に繊細になっていました。まるで自分の体が拡張したかのように。ここまで感覚が鋭敏になるのは、天性の才能がなせる技でしょう。

 

その3技術「後の先」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第44話】

3校合同合宿に参加した際、守備に定評のある英峰高校副部長八代一馬から盗み見て会得した技術です。奏和高校の練習試合にて負けた経験、特に途中退場して活躍できなかった悔しさをもつ畦道相馬。そんな畦道相馬の成長率は目を見張るものがあります。後の先という技術は畦道相馬の成長の証なのです。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第156話】

後の先は、応用力が高い技術です。畦道相馬の体性感覚も併せ持ち、もはや脅威でしかありません。関東大会3回戦奏和高校戦、畦道相馬は攻撃にでることがありました。守備手の畦道相馬は慣れてない目線の動きから攻撃を読まれていました。しかし、その隙こそが後の先だったのです。それにより、あの奏和高校から2得点を獲得しているのです。末恐ろしい技術です。

 

能京高校唯一の彼女?!畦道相馬の彼女とは?

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第4話】

畦道相馬の長年暮らしていた実家のクラスメイト。田舎の小学校時代からの付き合いで、いわゆる幼なじみです。畦道相馬は中学時代に王城正人と釣りしている時に会い、興味をもって上京してきたため、彼女とは遠距離恋愛中です。練習の合間に上京してきてデートしたり、関東大会を見に来たりと仲を育んでいます。彼女の名前はいまだにわかっておらず、名前がわかる日が来たらいいなと望んでいます。おとなしい雰囲気をしているが、かなりの運動神経をもち、強烈なサーブを打つことができることがわかっています。

 

畦道相馬の名言&名シーン!!

その1「すげぇ事やるからついて来い」って、ハッキリ聞こえた!!』

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第6話】

宵越竜哉が入部して間もない頃。畦道相馬は宵越竜哉とコンビを組み、2年生水澄京平、伊達真司コンビと練習試合をしていましたが、宵越竜哉が連携に嫌悪意識を持っていた影響で、連戦連敗していました。常に一緒に練習していくうちに、宵越竜哉の凄さに気づいていた畦道相馬。作戦や部活外練習を得て、連携がうまくいきかけていた時。守備のために暗号化していたサインが不備をあることにきづいた宵越竜哉。しかし、畦道相馬はサインがなかったのにも関わらず、ついてきました。仲間想いの畦道相馬、常に仲間のことを考えられる男だからこそできる、素直な名言です。このシーン、少しうるっときてしまいました。仲間って大切だなと思い出しました。

 

その2「チームが追い上げて来た時も、おめぇが活躍した時も!!喜びきれなかった!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第20話】

宵越竜哉が入ったことで、メンバーがそろってきた能京高校カバディ部が、実践経験を積むために、関東大会ベスト4の奏和高校との練習試合を実施しました。王城正人の圧倒的攻撃や2年生コンビの検討、宵越竜哉の努力も虚しく負けてしまいます。その際、畦道相馬は前半戦のけがで退場し、見守ることしかできませんでした。スポーツ経験のない畦道相馬は初めて悔しさを噛みしめます。ここからスポーツ、勝負の世界の畦道相馬が始まったといっても過言ではないです。

 

その3「能京!!!こっからだァ!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第44話】

3校合同合宿最終日、英峰高校との試合。序盤の攻撃手を任された宵越竜哉は、英峰高校部長神畑樹の戦略により、コートから追い出され、また交代した王城正人、元世界組の付き合いである神畑樹から癖を読み取られ、攻撃失敗する事態に陥り、全滅の危機をむかえていました。その時、合宿で1人でも戦える力を磨いてきた畦道相馬が、英峰高校若菜剛の攻撃を防いだ後の名言です。この精神力はスポーツ始めて数か月の経験とは思えない成長ぶりでした。悔しさから男を感じることがありますが、あの悔しさを糧にできてよかったなとつくづく感じています。

 

その4「暑いな、今日は。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第74話】

夏合宿も終わり、日常練習に戻った能京高校。そこに元日本代表カバディ選手、久納栄司がやってきました。久納栄司は宵越竜哉の2回攻撃を2得点で抑えないと帰ると言ったのです。緊張感が走る中、畦道相馬が語った一言です。畦道相馬はメンタルがとても強く、それがとても現れています。失敗したら、久納栄司が帰ってしまうのにもかかわらず、自然体でいられるのは畦道相馬らしいですね。このメンタルの強さを見習いたいです。

 

その5「これなら合わせられる。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第94話】

関東大会2回戦の相手は、大山律心高校。世界組なしでも決勝リーグ常連にいけるほどの強豪でした。宵越竜哉は、そんな相手に守備を成功させなければいけませんでした。この時はまだ一度も成功したことがありません。そんな不安の中、宵越竜哉の家に現れたのが畦道相馬でした。寝れないから会いに来たといっていた畦道相馬でしたが、仲間を心配してやってきました。そういう優しさが畦道相馬らしいです。

 

その6「こっから混ぜさせてもらいます。頂点争い。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第134話】

畦道相馬は関東大会3回戦で、あの奏和高校エース高谷煉を倒したことがあるのです。高谷煉の攻撃は絶好調でした。2得点を獲得し自陣に戻ろうとしていたところ、高谷煉をキャッチしました。キャッチした方向性が悪く、高谷煉は勢いで自陣に戻ろうとしていました。しかし、畦道相馬は高谷煉の勢いを、佐倉学がよく使う回転で殺し、倒したのです。畦道相馬は宵越竜哉が佐倉学から教わっていた技を見ただけで吸収したのでした。潜在能力が末恐ろしいです。

 

その7「おらはまだ、コートに立ってる。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第174話】

関東大会3回戦奏和高校との試合、延長戦までもつれ込み、畦道相馬も攻撃に出てきました。畦道相馬は今までの中で一番冴えており、センサーが今まで以上に鋭敏になるほどでした。しかし、体力が持たず、攻撃が失敗してしまいました。悔しさがこみ上げる畦道相馬。でも、その2で紹介した過去を思い出します。あの時よりはまし。その想いが畦道相馬を成長させたのでした。灼熱カバディは、選手の成長を細かく描かれているので、とても好きなのです。

 

その8「次は、絶対勝つ・・・・・・!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第94話】

関東大会3回戦奏和高校との試合は延長戦になるほど白熱していました。数々のライバル対決が見られた中、畦道相馬は同じ1年生奏和高校緒方蒼介と何回も戦いました。奏和高校緒方蒼介の攻撃は、データからくる予測とフェイントにて点数を獲得してきました。能京高校が絶体絶命であり、奏和高校が勝つと思いました。しかし、畦道相馬が立ちはだかります。畦道相馬は何が何でも相手の攻撃を成功させないためにも守備手としてもがきます。一進一退の攻防の中、両方ともコートアウトしてしまいました。能京高校と奏和高校に1点ずつ入りました。でも、お互い納得がいかない。2年の中で決着をつけると決意を固めた2人でした。見たくて仕方がない、この2人の決着!!

 

 

まとめ

畦道相馬について語りました。高校に入るまでスポーツと競争の世界に無縁であったが、入部してからの成長が著しいです。生まれ育った環境も去ることながら、負けを糧に成長していく姿に今後も目が離せません。他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!