能京高校2年、守備ポジションのイケメン、水澄京平(みずみきょうへい)。野生的な特攻を得意とする守備で伊達真司と共に能京高校の守備の要となる存在。今回は、マンガワン内の人気投票で5位、水澄京平の強さや性格など徹底的に考察していきます!

※アニメ派の方は、ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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水澄京平とは?! 性格から家族構成まで徹底解説!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 1巻 第1話】

私立能京高校に通う高校2年生。パーマヘアが特徴で筋肉質な体格をしています。ポジションは守備手。元ヤンでしたが、副部長井浦慶に不良だった頃の映像を握られ脅迫されつつ、カバディ部に入部することになります。部活経験はないが、後輩への面倒見がよく、宵越竜哉が連携の楽しさに目覚めるきっかけを与えることになります。ナメられる事が嫌いで、ケンカ早い性格をしており、プレイスタイルにも影響しています。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第115話】

水澄京平は、イケメンですが、頭はよくありません。自他ともに認めるバカなのです。関東大会2回戦終了した際、夏休み終了まで後4日でした。能京高校カバディ部では、スポーツバカが多く、水澄京平は宿題を終えていなかったのです。上記は、水澄京平が夏休みの宿題を夜遅くまで頑張った時の抜け殻です。こんなに燃え尽きているのをみるとほんとうに勉強が苦手なんだなとよくわかります。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第129話】

水澄京平は母親だけの一人親家庭で育ちました。母親は、水澄京平同様顔立ちがよく、美しい女性です。上記をみると、母親と仲良く食事を作っている様子が見られます。水澄京平の中学時代は元ヤンであり、母親に迷惑をかけていましたが、カバディをやり始めてから仲良くなったのだろうと思っています。母親を支える水澄京平の姿をみると、後輩の面倒見がいいのもわかる気がします。

 

水澄京平の強さとは?!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第3話】

宵越竜哉の初期の観察によると、パワーは伊達に劣るがリーチが少し長く、倒したがりな性格と分析されています。能京高校カバディ部のチームメンバーの中では、知性よりも本能で動くタイプです。特異的な身体能力や感覚があるわけではなく、遅く始めた他校の生徒よりも劣ることが多々あります。王城さんへの借りとスリルを味わえるというカバディへの面白さから練習を欠かしたことはないです。地道な鍛錬が実を結び、合同合宿から守備で成果が出始めます。関東大会2回戦では、出血しながらも、律心高校部長大和を守備で倒すことができました。

 

水澄京平の彼女とは?!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第179話】

能京高校文化祭のミスコンにおいて、水澄京平に彼女がいることがわかりました。名前は早乙女実花といいます。星海高校のカバディ部早乙女幹也の妹です。水澄京平から惚れましたが、付き合い始めたらそこまで会うこともなく、カバディに集中する為に別れました。しかし、彼女は恋人が遠くに転校してしまったらどうするという質問に毎分好きメールをするという回答をするような重い女性のタイプでした。彼女は別れているとは思っておらず、自慢の彼女になる為にミスコンに出たのでした。実はこの誤解の一端には井浦慶の悪ふざけ的フォローが原因です。

 

水澄京平が男前すぎる!!水澄京平の名言&名シーン!!

その1「いっそ、いない方がマシなんじゃ・・・って思った。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第6話】

水澄京平は能京高校カバディ部の正式部員第1号でした。その当時は正式部員は王城正人、井浦慶合わせて3人、他はほとんど助っ人の状態で初めて大会に出場していました。

その時の1回戦の相手が絶対王者星海高校でした。水澄京平含む守備は全く歯が立たず、点数をとられ、何回も外に追い出されました。元世界組の王城正人は攻撃で必死に挽回してくれるが、守備のターンになる度に、星海高校に毎回追い出されていました。余りにも役に立てず無力な自分に絶望を味わっていた時の瞬間です。

男にとって、これほど無力と絶望を感じることはないだろうなと切なくなりました。

 

その2「おらあぁあッ!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第65話】

3校合同合宿の最終日、能京高校は埼玉紅葉高校と試合をしていました。埼玉紅葉高校佐倉学がエースとし覚醒し、最後の攻撃をしてかけてきました。勢いある佐倉学が宵越竜哉と畦道相馬をタッチし、逆転勝ちしようとしていました。

そんな化け物じみた佐倉学に立ち向かったのが、水澄京平でした。水澄京平が合宿での成果をみせ、なんと佐倉学を倒してしまったのです今まで強い攻撃手にトラウマを感じていた水澄京平が初めて強者を倒し、成功体験を勝ち取った瞬間でした。

水澄京平よくやった、えらいと漫画読みながらつぶやいてました。

 

その3「ケンカしなきゃいけねー時が!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第103話】

水澄京平はカックいい男を目指しています。だからこそなめられるのが嫌いなのでした。不良になったのも、ナメられたくないためでし。高校以前はナメられたら、ケンカして取り戻すことを繰り返していました。

しかし、不良は下にみられることを知り、高校になってから不良をやめました。そういう経緯があるため、水澄京平を語るにはケンカは外せないです。

関東大会2回戦大山律心高校戦は、昨年も負けた相手でした。そして、大山律心部長大和鉄雄は、能京高校をカモとナメていました。

そんな奴に負けるわけにはいかない!!水澄京平の意地が垣間見えたシーンです。ほんとカッコイイです!!

 

その4「あなたを倒せるこの力で・・・借りを返します!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第103話】

今回紹介するセリフと上記の男泣きのシーンは水澄京平の仁義を象徴しているシーンです。

水澄京平が1年生時代、カバディ大会に2度出ています。しかし、先ほど別箇所でも書きましたが、あまりの不甲斐なさに無力感を感じていました。そして、王城正人に対して申し訳なさを味わっていました。

”もし自分に守備の力があれば”と思い、鍛錬に励んでいまいた。そして、水澄京平はいつか守備で借りを返すことを決意しました。

関東大会2回戦、昨年の1回戦に負けた因縁の相手である大山律心高校との試合で、大山律心高校部長大和鉄雄を倒すことができました。ついに因縁の相手に守備で勝ち、借りを初めて返せまた気がしていました。

そんな血だらけの水澄京平に、王城正人は労いと感謝の言葉を投げかけました。過去の積み重ねからつい男泣きしてしまう、そんな水澄京平がめっちゃ感動しました。水澄京平のこのシーンが大好きなのです。

 

その5「勝負!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第103話】

大山律心高校は、水澄京平と伊達真司にとっては因縁の相手です。2人がタッグを組んで初めてでた大会の初戦の相手が大山律心高校であり、そして大差をつけて負けたからでした。

水澄京平も伊達真司も個人の戦いでは因縁に決着をつけていました。しかし、大山律心高校に勝たなければ意味がない。

王城正人や井浦慶など先輩のため、そして自分たちの因縁に本当の意味で決着をつけるために、大山律心高校大和鉄雄の攻撃を守備で撃退すべく、勝負をしたのです。

こういう因縁と決着の付け方も好きで、灼熱カバディがいい漫画だと感じさせられます。

 

その6「こういう勝ち方でもいいよな。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第103話】

関東大会3回戦、能京高校は奏和高校と戦っていました。後半戦開始直後、能京高校は3人で守備をしなければいけませんでした。しかも、奏和高校の攻撃手はエース高谷煉です。能京高校の全滅もありうる強敵です。

そんな強敵相手に、水澄京平は守備手として立ち向かいました。何度も粘ってアタックしたことで、なんとあの高谷煉を倒してしまいました。

高谷煉も水澄京平も実は同じ2年生同士、高谷煉は2年生のトップが誰か気にしておりましたが、守備で勝つということで意趣返しをしたのでした。こういうことで負けん気を表すのは、水澄京平らしいなと思います。

 

その7「そっか・・・・・・」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第103話】

水澄京平の母親が、関東大会3回戦を見に来ておりました。今まで試合を見たことなかったカバディの試合。息子がどう活躍しているのか初めて目の当たりにしました。もちろん高谷煉を倒した様子も見ていました。

水澄京平の母親がかっこつけているなとつぶやくと、隣に座っていた大山律心高校亜川公継が反論しました。水澄京平を倒した高谷煉は、一握りの天才であることを語りました。自分の息子がスポーツにそこまで情熱を燃やしていたことを知り、自分の息子が成長していたことに想いをめぐらしていました。

こういう描写がある灼熱カバディはやはり好きだなと感じます。

 

まとめ

水澄京平について語りました。私は水澄京平が一番好きなんです。顔がイケメンなのも去ることながら、泥臭く意地を通す生き様に、読んでいて熱さを感じずにはいられません。今後も水澄京平を追っていきたいです。他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!