星海高校NO3、本田貴一。世界組でないのにも関わらず、NO3まで辿り着いた実力選手です。星海高校のスタメンは全員が各高校のエース級の実力です。その中でも、本田貴一は強固な基礎力とサイコパスな性格が相まって、攻守ともに盤石な選手であり、相手からみたら脅威でしかないのです。

今回は、絶対王者星海高第3位でサイコパスな本田貴一の強さ、人気、経歴、名言などを徹底的に紹介していきます！！

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

本田貴一(キイチ)は何者?!本田貴一の経歴とは!!

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第26話】

本田貴一は、星海高校カバディ部3年生で、NO3の実力と言われています。同じ星海高校3年生の不破仁、冴木銀、早乙女幹也とは違い、世界組ではありません。それにもかかわらずスタメンを獲得し、星海高校実力NO3という化け物選手なのです。

そして、不破仁の父、不破一心監督から直接指導を受けています。スタメンは皆指導を受けている可能性もありますが、7年連続日本一の絶対王者星海高校の監督からマンツーマンで指導されるのはとてつもない逸材だと考えられます。実際、奏和高校のブレーンで分析に優れている1年生緒方蒼介によると、本田貴一に近い選手は奏和高校の絶対的要であり、元世界組である六弦歩選手だと分析しています。それくらいの実力者なのです。

父は亡くなられていますが、山で亡くなった父は登山家の可能性が高いです。そして本田貴一は山での体験を話す父から多大な影響を受けているのです。

死ぬ時は死ぬし！死なん時は死なん!!名言からみるサイコパス本田貴一の価値観とは?!

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第26話】

本田貴一は優秀なライダーなのですが、圧倒的に欠けているものかあります。それは、共感能力や思いやり、常識です。このあたりが欠けている人をサイコパスと呼ばれていますが、本田貴一はサイコパスによく当てはまっています。それがよく表れているシーンが、チワワのキャンディの話です。

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第26話】

上記は、チワワです。かなり強面の顔つきですよね、愛くるしい表情で人気のチワワとはかけ離れています。こんな表情になった原因が、本田貴一と出会ったことでした。昔、このチワワは川辺で遊んでいた際、不注意で入ってしまい、溺れていました。飼い主が驚いている間に、友達だった本田貴一が先に飛び出していました。本田貴一はチワワを助けるために飛び出したのかと思いました。溺れているチワワを助けるなんて本田貴一はとてもいい人だなおと感動する話かと思っていました。

なんと、犬を引き上げずに、ずっと静観していたです。生きるためにももがいてみろと犬に発破をかけ、手助けしなかったのです。さらには、怒った飼い主に本田貴一は、成長するチャンスじゃないかと呆気なく言ったのでした。挙句の果てには、険しさを乗り越えた後は当たり前の飯もうまくなるという父の教えから、チワワに飯がうまくなるぞと笑って語りかけていたのでした。頭のねじが飛んでますよね。人に対する共感性に欠けているが、成長にどん欲なこの性格がカバディの実力を底上げしたのです。

星海高校第3位本田貴一の実力は⁈攻守ともに盤石と言われる強さの秘密を徹底解説!!

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第183話】

世界組でない本田貴一がNO3の実力まで上り詰めたのは、圧倒的な基礎力とサイコパスな性格が関係しています。

英峰高校神畑樹の攻撃の際、星海高校の守備で本田貴一は、下半身で避けていました。解説ポジションの亜川公継監督は、腕と同じ速度で動くのは異常と解説していました。本田貴一がこのように動けるのは、数年スパンで基礎を叩き込まれたからでした。カバディは認知度も低く、それに伴い、歴とした指導者が圧倒的に少ないです。しかし、星海高校は不破一心というカバディに精通している指導者がいます。指導者がいるため、数年単位で基礎を叩き込めるのです。しかも、不破一心監督からマンツーマンで指導されており、それを確実に習得している本田貴一は凄いのです。

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第183話】

また、サイコパスという性格も強さに影響しています。上記の顔を見てください。本気で倒そうとしている表情です。違う漫画なら人を殺しているかもしれません。本田貴一は本気で腕をもごうとしているのです。カバディは走る格闘技と呼ばれるスポーツです。わざと折るのは反則ですが、カバディという競技の性格上、相手を倒すために手段を尽くすことは許されているのです。だからこそ、本気で腕をもごうとしている人はカバディの選手として強いのです。

【武蔵野創　「灼熱カバディ」　裏少年サンデーコミックス　第183話】

また、上記のシーンを見てください。若菜剛が星海高校に攻撃した際、本田貴一に腕を掴まれ、床に叩き込まれそうになります。この時、英峰高校若菜剛は腕を折られることを覚悟しました。幸い本田貴一の首にしがみついたおかげで難を逃れますが、本田貴一は確実に腕を折る気でした。カバディが走る格闘技ということがよくわかると思います。理性というストッパーなしで、相手を本気で倒せる本田貴一は相手から見たら脅威でしたかないのです。

まとめ

本田貴一ついて語りました。星海高校のスタメンは化け物揃いでありますが、その中でも実力NO3である本田貴一は安定的な強さを持っていました。やはり基礎が徹底していることは実力として大きいです。元々攻守として盤石でありましたが、さらにサイコパスというカバディ向きの性格が拍車をかけています。本田貴一の強さを垣間見えるエピソードはどんどん出てくるでしょう。今後も本田貴一の活躍をどんどん伝えていきたいと思います。他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です！