不破一心は星海高校監督として星海高校を日本一に導いています。しかも、カバディ大会発足してから7年間連続で日本一なのです。不破一心は、不破仁の親でありますが、実は元カバディ日本代表選手でした。カバディ協会会長水堀新からは不破先輩と呼ばれ、慕われているほどです。不破家は家族一同カバディに関わっており、息子たちはカバディ日本代表に選ばれています。

今回は、不破一心の強さや性格、不破仁との関係、名シーンなどを徹底的に紹介していきます!

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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不破一心とは?!性格や経歴などを徹底解説!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第80話】

不破一心はスキンヘッドとあご髭が特徴の星海高校監督です。

年齢不詳ですが、水堀新カバディ協会会長からは先輩と呼ばれるため、50代~60代だと思われます。

水堀新カバディ協会会長や久納栄司能京高校コーチ、亜川公継監督より前に活躍していたカバディ選手だと言われています。

髪型だけでなく目つきの鋭さや立ち振る舞いから人としての厳しさが伝わってきます。

 

息子たちはカバディ日本代表選手になるほどのカバディ一家であり、不破仁も不破一心の血筋を受け継いでいます。

不破仁の化け物ぶりからすると、不破一心の現役時代がどれだけ化け物じみていたか気になってしまいます。

 

不破一心監督の実力とは!!星海高校7連覇の秘密とは!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第207話】

世の中のスポーツには、チームを勝利に導く監督が欠かせませんが、カバディでも変わりません。

不破一心は星海高校を7回日本一に導いており、間違いなく名監督です。

 

どんなスポーツでも名監督の条件はチームを勝たせることですが、不破一心がチームを勝利に導く秘訣の1つは人材育成です。

大山律心高校亜川公継が本田貴一の技術の質をみて驚愕していました。

本田貴一は高校からカバディを始めましたが、数年スパンで基礎を徹底させるという人材育成方針が技術に滲み出ているのです。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第211話】

不破一心でスキンヘッドであご髭のため、怖い印象を感じる方も多いでしょう。

厳しい監督は精神論を掲げて追い詰めるイメージがあるかもしれませんが、そういう育成方針ではありません。

不破一心は選手との対話を大事にしているのです。

 

早乙女幹也に推薦しないトレーニング方法を科学的に説明しています。

そして、早乙女幹也の意見を尊重し、早乙女幹也の意見に則ったトレーニングを提案しています。

1人1人に合ったトレーニングを提案できる知識力、そして相手の強みを見出す観察力が垣間見えます。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第217話】

不破一心が監督としての使命・目標を明確に持っています。

監督の中には、目標を掲げても行動が伴わない人もいます。しかし、不破一心は目標に対する行動基準が尋常ではないのです。

星海高校の使命は常勝、目標は優勝・連覇です。そのためなら、私怨を捨てろと指示するのです。

優勝・連覇という目標が明確だからこそ、その場の試合の勝利だけでなく、次の試合まで考慮し、戦略を立てられるのです。

 

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星海高校の勝利は使命?!不破一心の名言・名シーンを徹底紹介!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第213話】

不破一心は登場シーンがまだまだ少ないので、貴重なプライベートシーンです。

星海高校3年葉沼が認めがたい現実から忘れるためにサウナに行った際、不破一心と鉢合わせたのです。

 

葉沼にとっては、監督とプライベートで会うと緊張してしまうかもしれません。

実際、葉沼も緊張しながら、話しかけました。でも、子供扱いするわけでもなく、黙るわけでもなく、会話をしはじめたのです。

自分の息子と同じ年の生徒とサウナで話している姿を見ると、なぜか監督として、男として、かっこいいなと感じます。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第213話】

先程に続き、葉沼と不破一心がサウナで会った時の回想シーンです。

サウナの時は、3ヶ月前。葉沼は自分が普通である事に悩んでいました。

星海高校は強豪校であり、華がある選手ばかりだからです。

不破仁や本田貴一、早乙女幹也のように華がある選手に憧れるが、自分はあんなふうにはならない。

 

そういう悩みの中、サウナに通っていたのです。

さりげなくはじめた会話が葉沼の悩み解決につながったのです。

何を諦めるか気づくことが続けることの意義であるが、続けることで最も大事なのは、正しい諦め方を知ることだ。

不破一心の教えは、高校生だけにとどまらず、大人にも感銘を受ける言葉でしょう。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第219話】

不破一心は監督としても一流です。今まで人材育成の面から語りましたが、戦略面でも優秀です。

なぜなら対戦相手がどういうチームか研究し尽くし、戦略を立てているからです。

決勝リーグであたる英峰高校を、学習能力が高いため適応力が高く、進学校のため勝利に対する執念が足りないのが特徴でした。

そのため弱くはないが、恐怖を感じられないチームという分析をしていたのです。

 

今回の英峰高校との試合では、長年死にもの狂いで打ち込んできたものだけがまとうオーラを感じ取ったのです。

名監督に必要なのは、チームを勝たせることです。

勝たせるために必要な観察力、戦術構築力、流れを感じる力などがあることが感じられるシーンです。

 

まとめ

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第80話】

不破一心について語りました。カバディ全国大会を発足してからずっと日本一に導いている名監督です

監督としての強さについていろいろな視点から語りました。

でも、やはり不破一心が監督として優れているのは、信念があるからだです。

 

星海高校の使命は、常勝です。どんな時代、どんな敵が現れても、星海高校が勝つことを微塵も疑っていないのです。

星海高校、そして不破一心の信念が今後の展開にどう影響していくのか楽しみです。

今後も不破一心の情報が明らかになり次第、その面白さを伝えていきます。

他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!