関東大会無冠の帝王英峰高校。進学校ながら関東大会常連である英峰高校カバディ部の副部長を務めるのは、3年生八代一馬です。部長神畑樹と同様に高長身が特徴であり、英峰高校の守備の要です。英峰高校は群れの守備として定評があり、1人1人が守備の脅威なのです。今の英峰高校が強いのは、部長神畑樹と同様に、打倒星海高校の執念があるからです。今回は、八代一馬の強さ、名言や名シーン、神畑樹との関係などを徹底的に紹介していきます!

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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八代一馬とは?!性格や経歴、神畑樹との関係などを徹底解説!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第35話】

八代一馬は、英峰高校カバディ部3年生であり、副部長です。英峰高校はカバディが強い学校ではありません。スポーツ専門高校でもありません。実は、英峰高校は進学校なのです。学力の関係で、世界組出身の生徒があまりきませんでした。そういう実力者が少ない中でどうやって戦っていくか常に考えていく必要がありました。

それでも、英峰高校が関東大会2位まで登り詰めているのは、選手各々が適材適所を磨き続けているからでした。八代一馬は神畑樹と同様に身長を武器に磨いているのです。

 

英峰高校群れの守備の要!!副部長八代一馬の強さの秘密とは!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第36話】

英峰高校の強さは、群れとしての守備なのです。守備のセオリーが身体に染みついており、チーム全体が反射で動けるレベルにまで昇華しています。上記写真からも守備の強さが表れています。3校合同夏合宿の最終試合において、能京高校畦道相馬が攻撃に出た際の対応です。畦道相馬は身長が低いことに合わせて、腰をかなり落としました。相手に合わせ、守備を変えられるのも守備の強さの秘密です。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第36話】

英峰高校は守備に長けた高校ですが、そんな中でも八代一馬は特殊な技術を持っています。それは、「後の先」です。攻撃手に隙をみせて、タッチしやすいと錯覚させ、そこから倒すという守備手の技術です。上記の写真も、能京高校畦道相馬は、隙があると思い、攻撃を仕掛けました。しかし、それは罠であり、八代一馬は畦道相馬の手をつかんでいたのでした。あえて隙を作り、そこに攻撃を誘い込んで、相手を倒す技は脅威です。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第41話】

八代一馬のような守備の技術が卓越した選手もいる英峰高校は守備において最強のチームです。能京高校宵越竜哉曰く、英峰高校の守備はワイヤーのようば守備だと語っています。あの能京高校王城正人も英峰高校の守備に捕まりました。上記の写真をみるとわかりますが、ワイヤーのように絡まっているのです。攻撃手トップ5に入る強さをもつ王城正人がこのように捕まっていることからも、英峰高校の守備がどれだけ強いのかがわかります。

 

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関東大会無冠の帝王英峰高校八代一馬の名言・名シーンを徹底紹介!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第41話】

八代一馬は、スポーツに対する厳しさをもつ選手です。上記は、夏休みに英峰高校、能京高校、埼玉紅葉高校合同で合宿を行いました。能京高校畦道相馬は自分の無力さを痛感し、自分でも戦える力を身に着けたいと考えました。そのため、「後の先」を教えてもらえないかと八代一馬に尋ねました。しかし、上記のようにキッパリ断ったのです。こういう厳しさがあるからこそ副部長を任されているのだろうなと思っています。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第42話】

夏合宿にて能京高校畦道相馬は化けてしまいました。なんと畦道相馬は、八代一馬の「後の先」を身に着けてしまったのです。「後の先」を身に着けた畦道相馬は、試合にて英峰高校を追いこむことになります。自分の教えによって、英峰高校の危機を招いたことに責任を感じた八代一馬は、落とし前をつけるために、上記のセリフを言ったのでした。こういう責任感があるところは副部長なれど、カッコいいなと感じます。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第42話】

八代一馬の厳しさと責任感について語ってきましたが、コミュニケーション能力は高く、社交性が高いです。上記シーンは、決勝リーグで、星海高校平良進が攻撃に失敗し、英峰高校の守備で倒された時です。平良進は、英峰高校君嶋拓の上手さだけでなく、高学歴高身長を羨ましいと発言しました。それを受けて、語りかけた言葉です。ユーモアもさることながら、社交性の高さや誰にでも話しかけるコミュニケーションの高さが目立つシーンです。八代一馬のコミュニケーション力が英峰高校を裏で支えているのでしょう。

 

まとめ

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第80話】

八代一馬について語りました。英峰高校の守備を支えるキーマンであり、とても能力の高い選手です。「後の先」という守備の技術もさることながら、スポーツに対する厳しさや責任感、コミュニケーションや社交性などチームを支える能力において特筆すべきものがあります。この力が英峰高校の快進撃を支えているのだと思います。

しかし、関東大会での実力は明らかになっておりません。能京高校とブロックが違ったため、試合シーンがほとんど描かれていません。3校合同合宿以降、どれだけ強くなったのか、英峰高校神畑樹にどんな隠された過去があるのか気になって仕方がありません。

今後も八代一馬の情報が明らかになり次第、その面白さを伝えていきます。他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!