関東大会無冠の帝王英峰高校。進学校ながら関東大会常連である英峰高校カバディ部で攻撃手を担うのは、2年生若菜剛です。部長神畑樹や副部長八代一馬と違い、かなり小柄で低身長です。しかし、機動力は群を抜いています。スピードでかく乱することで、相手が気づかないうちにタッチしているのです。何より若菜剛の負けん気があります。泣いてしまう程の悔しさを噛みしめている姿に感極まってしまう読者も多かったでしょう。

今回は、若菜剛の強さ、性格、人気の名言や名シーンなどを徹底的に紹介していきます!

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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若菜剛とは?!性格や経歴などを徹底解説!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第32話】

若菜剛は、英峰高校カバディ部2年生です。小学校の時から身長が小さく、前ならえが似合う少年でした。

身長が小さいため、見下される機会が数多くありました。そんな奴らを見返すためにも、結果で圧倒できるようにする努力家なのです。

だからこそ、英峰高校で一番の負けず嫌いな性格を持っています。

その頃から短距離走が得意だったが、身体のハンデにより、距離が長くなると脚の長い者に負けてしまいました。

しかし、5mほどの短距離では有利。カバディ向きの能力なのです。

 

 

最高の機動力とは!!若菜剛の強さの秘密とは!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第33話】

英峰高校は進学校のため、世界組出身の生徒がきません。

実力者が少ない中でどう戦いかという課題が与えられた学校です。

そのためには、各々が持つ武器を理解し、適材適所で磨き続けたからです。

若菜剛の武器は、機動力でした。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第32話】

スピードが売りの若菜剛が得意とするスタイルがシャッフルレイドです。

フェイントをかけつつタッチを狙うスタイルであり、常にステップを踏み続けるため、つかまれにくいのが特徴です。

53kgと軽量級である若菜剛向きの攻撃方法です。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第208話】

スピードで相手をかく乱するのが主攻撃ですが、格上には通用しませんでした。

そのため、関東大会決勝リーグでは、新たな武器を習得していました。

ジャズ音楽を参考にした裏箔ステップです。

日本で多用される4拍子でないため、周りからは僅からズレが生まれます。

そのズレと若菜剛の俊足から、大きなフェイントになるのです。

 

 

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誰よりも悔しい?!英峰高校若菜剛の名言・名シーンを徹底紹介!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第38話】

若菜剛は、能京高校1年生美少年の人見祐希と交流がありました。

3校合同合宿のトレーニング中によろけていた人見祐希を助けたのが、若菜剛でした。

若菜剛と一緒に練習していくうちに、人見祐希は泣いてしまいました。

自分が人形みたいに生きてきたこと、そしてもっとスポーツを早くはじめていればよかったと後悔したことを思ってしまったからです。

でも、その時に若菜剛が人見祐希に投げかけた言葉が上記シーンです。

さりげない言葉ですが、胸にグッとくる言葉ですよね。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第48話】

上記は、3校合同合宿最終日英峰高校と能京高校との試合中、能京高校1年生人見祐希が語った言葉です。

人見祐希は若菜剛と一緒に練習していました。

その時、若菜剛からスタメンに推してくれた理由を聞いていました。

それは、誰よりも悔しがっていたからだった。成長するに近道はない。どの世界もそう。

でも、その大切な感情に従い、口だけで終わらせなければ、結果が出ることを人見祐希は初めて見たのでした。

人見祐希からみた若菜剛ですが、若菜剛の負けず嫌いがよくわかるシーンでした。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第52話】

3校合同合宿最終日英峰高校と埼玉紅葉高校との試合後半戦、神畑樹の体調不良により、一時的にスタメンから外れました。

攻撃は若菜剛がでましたが、埼玉紅葉高校の天才佐倉学の守備に手も足も出ませんでした。

英峰高校のメイン攻撃手神畑樹の不在、若菜剛の攻撃手としての実力不足、若菜剛の焦りは募ります。

でも、若菜剛は気づくのです。自分の武器は、スピードだということに。

今できることはスピードを上げることしかないと悟り、埼玉紅葉高校天才佐倉学に立ち向かっていったのです。

強者相手に諦めないメンタル、そして相手に勝つために自分の強みを活かす姿勢を見習いたいですね。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第53話】

灼熱カバディは負けず嫌いのキャラクターが多いですが、若菜剛はトップクラスです。

3校合同合宿最終日、英峰高校と埼玉紅葉高校との試合後半戦、神畑樹の体調不良により、一時的にスタメンから外れました。

埼玉紅葉高校と2点差の状況で若菜剛は攻めにでました。

埼玉紅葉高校の天才、佐倉学は守備でも力を発揮し、余裕で若菜剛を倒そうとします。

その時見せた若菜剛の表情が上記シーンです。あまりの気迫に佐倉学は守備で倒すのを辞めてしまうほどでした。この気迫すごいですよね。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第215話】

関東大会決勝リーグで星海高校との試合中でのこと。

序盤で若菜剛は星海高校を攻撃しますが、星海高校不破仁どころか星海高校本田貴一にも歯が立たず、倒されてしまいます。

一方、この後、なんと守備専門の副部長八代一馬が攻撃手として星海高校を攻撃し、3点を獲得したのでした。

八代一馬の攻撃を見た若菜剛は、気づいたのです。本心では攻撃したくなかった八代一馬がなぜ攻撃せざるをえなかったのかということに。

自分の不甲斐なさにこそ、若菜剛の原動力だとわかるシーンです。ほんとに活躍してほしいです。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第216話】

関東大会決勝リーグ、星海高校との試合中にて、若菜剛は覚醒の兆しが見えてきました。

若菜剛ファンにはたまらないシーンが続々と出ています。このシーンも若菜剛ファン必見です。

 

若菜剛は、神畑樹が一番悔しがっているという理由でスタメン入りさせるほど悔しさが特徴の選手です。

不破仁に守備で戦いを挑もうとしましたが、実力差は明確でした。

もし後悔するならば、攻めたうえで後悔したいと不破仁に戦いを挑んだのです。

 

結果は、不破仁に攻撃を成功され、若菜剛は負けてしまいました。

でも、上記のようにすがすがしい姿をみると、救われるなと感じます。

そして、このシーンから若菜剛の快進撃がはじまったと思っています。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第220話】

若菜剛ファン必見のシーンです。若菜剛の目をみるだけで熱さがこみあげてきます。

英峰高校は星海高校最大の敵である不破仁をなんと守備で倒してしまうのです。

残り時間数秒。不破仁がいない中、神畑樹はへとへとのまま攻撃しようとします。

 

その時、若菜剛は神畑樹に語りかけます、不破仁はトドメをさされるためにやられたのですかと。

不破仁や本田貴一という守備の要が退場になったとはいえ、残りの選手を考えると神畑樹をだすのがセオリーです。

しかし、神畑樹は若菜剛に任せました。

それは、若菜剛の覚悟の瞳が物語っていると思います。あの瞳に心が揺さぶられますね。

 

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第220話】

若菜剛の名言・名シーンの中で間違いなく一位でしょう。ほんとうにこのシーン感動しました。

英峰高校のラスト攻撃シーン。若菜剛は明らかに不利でした。

早乙女、冴木、平良、葉沼の4人。いずれも経験、パワー、身長で負けています。

しかし、そんなことわかり切っています。自分の強みの速さは、殺されてしまいます。

そんな逆境を関係なく身を削ってきた先輩たちを知っているからこそ。若菜剛は覚悟をきめて攻撃してきたのです。

覚悟があふれ出ているこのシーンが英峰高校の王手につながるとは、とにかくたまらないシーンでした。

 

まとめ

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 第80話】

若菜剛について語りました。英峰高校唯一の2年生攻撃手です。小柄な身長を活かした機動力を武器に相手を活躍していましたね。

でも、誰よりも負けたくない負けん気の強さが若菜剛の真骨頂だなと感じています。負けた時に誰よりも悔しそうにしていたので、スタメンに起用されたというのもうなづけます。

打倒星海高校を叶えるために、若菜剛が必須だなということがよくわかりました。

今後も若菜剛の情報が明らかになり次第、その面白さを伝えていきます。

他にも灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などは沢山ありますので、引き続き伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!