保科宗四郎は防衛隊第3部隊の副隊長を任されるほどの強さの持ち主です。解放戦力も高く、専用武器も持っている実力者です。何より怪獣を倒す姿がかっこいいです!!普段は糸目で飄々としていますが、決めるシーンの時は目が開いており、そのギャップもかっこいいと評判で、怪獣8号の中でも人気の高いキャラクターです。

今回は、保科宗四郎の魅力を人気、名言、年齢、戦力解放や専用武器などの強さなどを徹底的に解説していきます!

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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保科宗四郎のプロフィールとは?!年齢、誕生日や性格など徹底解説!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第20話】

保科宗四郎のプロフィールは

  • 年齢は不詳
  • 誕生日は11月21日
  • 星座はさそり座
  • 身長は171cm
  • 好きな物は読書、珈琲、モンブラン、単純な奴

です。モンブランとコーヒーが好きなのは意外ですね。

初登場は日比野カフカと市川レノが1次試験終了時、亜白ミナ隊長が今回の受験者の資料を見ている時に、後ろからやってきたのがシーンとなります。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第66話】

保科宗四郎は室町時代から続く怪獣討伐隊の家系でありました。昔から脈々と怪獣討伐を生業としています。上記図は、龍寧神社とよばれ、江戸時代からある由緒ある神社です。

ここには、怪獣討伐で死んだ人々が祭られており、保科宗四郎のご先祖も祭られていることがわかりました。

 

保科宗四郎の強さの秘密は?解放戦力や専用武器から徹底解説!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第26話】

保科宗四郎は防衛隊第3部隊の副隊長です。副隊長になるには、強さの尺度である解放戦力が高くないと務まりません。一般隊員の解放戦力は、どんなに訓練をうけても、20~30%で頭打ちとなります。その壁を乗り越えられる人しか隊長クラスにはなれないのです。しかし、保科宗四郎は最高解放戦力92%です。副隊長を任されるのも納得の強さです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第14話】

保科宗四郎の強さは、大型怪獣には向いていません。なぜなら、保科宗四郎の専用武器は刀だからです。50cm前後の双短剣で、型番はSW-2033です。保科宗四郎が短い刀のため、近接戦で倒せる小型中型の怪獣が適しているのです。保科宗四郎の家系は室町時代から続く怪獣討伐隊の一族でした。保科宗四郎もその家系から才能を受け継いでおり、どの人からも天賦の才を認められていました。しかし、時代に合いませんでした。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第29話】

身近な人たちから厳しい現実を突き付けられてきました。師匠からは、江戸時代のような刀の時代と違い、今は銃器の時代なので、刀しかできないお前には防衛隊は向いていないと言われてしまいました。さらには防衛隊の元上司からは、近年は怪獣大型化が顕著なので、刀では太刀打ちできるわけないし、刀伐術の指南役になりなさいと言われていました。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第29話】

でも、第3部隊隊長亜白ミナだけは刀の才能を見込んでくれました。亜白ミナは刃物が全くダメで、包丁すら握りたいほどの苦手だといっていましたが、保科宗四郎の才能を見出してくれたのです。保科宗四郎は自分に居場所をくれた亜白ミナに忠義を尽くしているのです。今日も保科宗四郎は、専用武器にて、小型中型怪獣を倒し、大型怪獣への道を切り開いているのです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第23話】

保科宗四郎が怪獣を倒すときは保科流刀伐術を用いています。保科流刀伐術は、かなり洗練されており、小型中型を確実に殲滅できる技ばかりです。さすが代々続く怪獣討伐隊の一族ゆえに技だと感じずにはいられません。現在、明らかになっているのは、6種類です。

  • 保科流刀伐術1式 空討ち:相手を翻弄させるほどのスピードを利用し、相手に斬撃をはなつ技
  • 保科流刀伐術2式 交差討ち:双刀を用いて、相手をクロスに切りつける技
  • 保科流刀伐術3式 返し討ち:双刀を交差させることで、相手に2連斬撃を繰り出す技
  • 保科流刀伐術4式 乱討ち:目に見えない速さでバラバラに切りつける技
  • 保科流刀伐術5式 霞討ち:交差討ちを陽動にして対象物に近づき、最後の1撃を放つ技
  • 保科流刀伐術6式 八重討ち:目に見えないスピードで八つ裂きにする技

保科流刀伐術は、目に見えないほどのスピードを用いて、相手をかく乱しつつ、気づかぬ間に相手を切りつけているのが特徴です。なので、切る体積が大きい大型怪獣には効きづらいのです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第23話】

怪獣10号は戦闘狂でしたが、なんと保科宗四郎の兵器になってもいいと提案してきました。そこまでして戦いたいのかと驚きましたが、保科宗四郎も識別兵器ナンバーズの一員になりそうです。今後の展開が楽しみです。


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保科宗四郎は面倒見もいい!!日比野カフカとの師弟関係を解説!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第66話】

戦う姿がかっこよく、ユーモアで周りを笑わせられる保科宗四郎ですが、後輩の面倒見もいいのです。市川レノが怪獣6号の正式適合者として防衛隊に広まり、自分の無力さを感じていた日比野カフカの前に現れたのが保科宗四郎でした。防衛隊の入隊時から日比野カフカことを一目置いていた保科宗四郎が、戦い方を教えてくれることになったのです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第66話】

龍寧神社で日比野カフカと肉体戦を挑んだ保科宗四郎は、日比野カフカが鍛錬を怠っていなかったこと、日比野カフカが今まで努力してきたことを認めました。そのうえで、日比野カフカの目指すべき道を導いたのでした。それは隊式格闘術、昔から受け継がれてきた怪獣討伐の術を四ノ宮功長官が完成させた闘法でした。己自身が強くなることで、怪獣8号に変身する時間を少なくするように指導したのです。上司としても優秀ですね。

 

保科宗四郎かっこいい!!名言・名シーンなどから見所を紹介!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第5話】

保科宗四郎の基本的なキャラは飄々としていて、かつお茶目な人なのです。入隊試験の監督官として、受験生を見ていた際も厳しくジャッジするよりも楽しみつつ余裕を持ちながら見ていたように、私には感じました。それがわかるシーンは、日比野カフカの解放戦力が0%と判明した時です。保科宗四郎は、この時解放戦力の解説をしていました。解放戦力が0%だった受験生はいなかったといった矢先に、日比野カフカが0%だったことがわかり、大爆笑していました。爆笑しながら糸目だったのがお茶目でした。そして、なんとお笑い要因として不合格になりそうだった日比野カフカを合格にさせたのでした。こういう飄々として、かつユーモアな性格が保科宗四郎らしいです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第10話】

保科宗四郎を語るうえで重要な一面があります。それは観察力を用いて物語の真相に迫る探偵のような役割です。普段は飄々としているが、実はかなり観察しています。その観察眼は、怪獣8号の物語の中で唯一、日比野カフカの違和感に気づいた人物であることからもわかります。このシーンは、入隊試験時に人型の怪獣が現れ、試験が混乱した中、バイタルが消えていたことから違和感を感じていました。日比野カフカを採用したのは、この違和感の正体を探るためでした。キリっとした目を開き、相手を捉えている眼光の強さは、強者を感じさせるなと身震いしてしまいます。こういう観察眼、推理力があるのも保科宗四郎を語るうえで欠かせないのです。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

保科宗四郎は、以前に怪獣10号と戦い、勝利しました。怪獣10号は立川基地に保存されていたのです。怪獣10号の意識が戻った時、怪獣10号は保科宗四郎としか話さないと要求しました。因縁の相手である保科宗四郎にあった怪獣10号は、いきなり怒号を発しました。怪獣10号は頭だけでもフォルティチュード5を超えています。そんな敵に対し、軽くうるさいと言えるのは、いつも飄々としている保科宗四郎らしくて、気に入りました。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

保科宗四郎が相手をにらみつける表情はクールですよね。怪獣9号は防衛隊最大の敵であり、防衛隊全員が血眼になって探しています。保科宗四郎も怪獣9号について情報がほしいのです。それにしても、キリっとした目で、相手をにらみつける表情はかっこいいですね。不思議と恐怖を感じないですが、憎い敵への怒りと何が何でも見つけ出すという決意があるような気がします。普段はユーモアを利用して飄々としているのに、こういうギャップがあるから保科宗四郎は人気なんですね。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

怪獣10号にあんだけクールに問い詰めていたのに、怪獣10号がいる部屋からでた途端、こういう素直な弱音を吐くところがギャップ萌えを感じます。保科宗四郎は、飄々としており、お茶目な一面をもっています。重要な場面でも、自然に笑いを与えてくれる保科宗四郎のキャラクターは人気が高いです。私も漫画を読んでいて、怪獣10号は怖かったです。そういう気持ちを代弁してくれているようで、親近感がわきます。保科宗四郎の人気の秘密がよくわかります。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第65話】

日比野カフカは悩んでいました。市川レノが怪獣6号の適合者として認められたうえ、四宮キコルも成長が著しい。そんな中、自分が成長していないことに焦っていたからです。夜に自主練していたところに突然声をかけられました。それが、保科宗四郎だったのです。こんな登場の仕方卑怯ですよね、かっこよすぎます。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第65話】

保科宗四郎は久しぶりに日比野カフカ対面しました。怪獣8号とバレてからお互い会っていなかったのです。保科宗四郎は、日比野カフカが怪獣8号であることを隠していたことにムカついていたので、ドッキリをしかけたのです。そういうドッキリを考えられるのもお茶目だなと感じます。それに日比野カフカはドッキリされた後も謝ろうとした際、辛気臭いのは嫌いだと語っています。保科宗四郎の性格がよくわかるいいシーンですね。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第66話】

保科宗四郎は日比野カフカを強くするために戦い方を教えることにしたのです。そして、日比野カフカの実力を測るために、徒手格闘を始めたのでした。日比野カフカは第1部隊に配属され、たくましくなりました。しかし、第3部隊の副隊長であり、近接格闘のスペシャリストである保科宗四郎に全く歯が立ちませんでした。落ち込む日比野カフカに声をかけた言葉が上記です。保科宗四郎は、上司としてもほんとうにカッコいいですよね。理想の上司として、カッコいいと思う読者も多いでしょうね。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第66話】

日比野カフカは怪獣8号を使いこなせず、自分自身の力も足りませんでした。市川レノが怪獣6号の適合者となり、四宮キコルも成長著しい中、自分の実力が伴っていないことに悩んでいました。そんな中、保科宗四郎は日比野カフカに語りかけ、実力差を感じさせ、そして希望を与えました。日比野カフカにとって、亜白ミナ隊長の横に戦うことが防衛隊でやりたいことでした。仲間のやる気に火をつける保科宗四郎もかっこいいです。

 


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保科宗四郎の今後とは?!今後の展開を大胆予想!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第55話】

鳴海弦第1部隊隊長がいる有明りんかい基地付近では死闘があり、四ノ宮功長官をはじめ、沢山の被害者が出てしまいましたが、立川基地にいる第3部隊は出番がありませんでした。四ノ宮功長官という防衛隊の屋台骨を失った中、保科宗四郎が動き始めます。なんと怪獣10号がみずから保科宗四郎の兵器になると要求してきたのです。保科宗四郎がさらに強くなることは間違いないですね。今後、強くなった保科宗四郎がどう活躍していくのか楽しみです。

 

まとめ

保科宗四郎について徹底的に紹介しました。防衛隊第3部隊には欠かせないメンバーです。保科宗四郎は普段糸目で、飄々としています。かなりのお茶目で、日比野カフカをお笑い要因で採用するほどです。でも、第3部隊の隊員、そして亜白ミナ隊長を守るために、誰よりも怪獣も倒しまくる姿はとてもかっこいいです。さらに、物語の真相に迫るような観察眼も持ち合わせいて、なんて万能なんだと感心してしまいます。作者自身が頼れるキャラと推薦しているのもよくわかります。今後も保科宗四郎の活躍を伝えていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!