『少年ジャンプ+』で大人気連載中である『怪獣8号』。最強である第1部隊の隊長であり、解放戦力も全隊員の中でトップ、しかもナンバーズを所有しているなど強さの底がしれません。実は引きこもりのオタクな一面をもつ変人ですが、戦場に出ていく時のギャップがかっこいいと評判です。
今回は、かっこいい鳴海弦隊長の強さの秘密や解放戦力、専用武器、髪型、キコルやカフカとの関係など徹底的に紹介していきます!
※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。
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鳴海弦とは?!髪型やキコル・カフカとの関係などプロフィールを紹介!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第38話】
鳴海弦は、日本の対怪獣討伐部隊の中で、最強である第1部隊の隊長を担っています。
四ノ宮功長官と怪獣8号が死闘を繰り広げた際、援護要員として呼ばれるほど強さに信頼がある実力者なのです。
元々色が抜けている前髪をオールバックにして怪獣討伐に臨む姿はかっこいいと評判です。しかし、実は私生活はかなりのクズです。
防衛隊から与えられた隊長部屋なのに、私物のゲームやガンプラで埋めつくしたり、ゲームがしたいがために隊長としての雑務を言い逃れしたり、ガンプラを買いたいがために新人隊員の四宮キコルにお金を借りようとしたりと半端ないです。
鳴海弦の強さとは?!専用武器や解放能力など徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第47話】
防衛隊第1部隊は怪獣大国となった日本の最強の基幹部隊と知られており、アメリカにも名が轟いていたと四ノ宮キコルが明らかにしています。
また、四ノ宮キコルの推測では、第1部隊全員が解放戦力40%以上と小隊長クラスの実力者ぞろいとのことです。
猛者ぞろいの第1部隊の中、鳴海弦の解放戦力はなんと98%。さすが最強と言われる数字ですね。亜白ミナが96%、保科宗四郎が92%であることを鑑みると、隊長格は95%以上なのかもしれませんね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第38話】
日本最強の怪獣戦力である鳴海弦の専用武器は前後にカッターのような刃がついた銃剣タイプの武器であり、型番は「GS-3305」となります。
見たことない武器なので、どのような使い方をするかはなかなか想像つかないですが、一撃必殺の使い方があることがわかってます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第39話】
川崎区新台場に現れた怪獣を討伐する際、上空から背中に差し込み、トリガーをひくことで衝撃波を発生させ、超大型怪獣を撃破しています。
専用武器の形状と大型怪獣を一撃で倒す衝撃に関係した能力であると思われます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第48話】
鳴海弦の隊式術式が明らかになりました。銃剣であることを利用した術式です。
斬幕砲火という文字通り、銃と剣の攻撃が多連撃ではなたれ、怪獣を切り裂きつつ、穴だらけにする技です。
衝撃波や電撃を放つタイプの攻撃を用いるかと思いましたが、接近戦にも通用する技を持ち合わせており、鳴海弦の底力が凄すぎます。
それにしても、鳴海弦かっこいいです!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第52話】
また、炸裂斬は、接近戦の技だと思いますが、数えきれない爆発を引き起こす技です。
剣がペースなので斬撃なのはわかりますが、加えてこんな爆発を引き起こされたら、相手はひとたまりもないですね
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第47話】
鳴海弦は以前、怪獣8号は自分が武器にして使うほうがいいと話していたこともあり、識別怪獣兵器であるナンバーズをもっていないと思っていました。
しかし、怪獣9号との戦いで、ナンバーズ1の所有者であることがわかりました。
ナンバーズの名前はRt-0001であり、怪獣1号の網膜から造られた専用兵器となります。鳴海弦の目は怪獣特有の十字の目になっています。
なんと怪獣1号は未来視の怪獣と呼ばれ、回避不能の攻撃を放つ恐るべき怪獣だったと判明しています。
それもそのはず、脳から発せられる電気信号を視覚化できるという凶悪な能力を持っているのです。
鳴海弦は怪獣1号のナンバーズから、全ての信号が経由する細胞を発見し、怪獣9号の核を見出し、怪獣9号を倒したのです。
それにしても、98%という解放戦力に、相手の動きを視覚化できるナンバーズ1をもっているなんて、最強すぎますね。倒せない敵が存在するのでしょうか。
鳴海弦の人気の秘密とは!?とにかくかっこいい名言・名シーンを徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第39話】
日本最強でチート級の実力をもつ鳴海弦ですが、私生活はかなりのゴミっぷりです。
防衛隊から与えられた隊長の部屋をゲーム部屋として私物化し、ひたすらゲームをしています。引きこもり廃人らしく、自分の部屋にはゲームとガンプラとゴミが散らばっています。
しかも、第1部隊副隊長長谷川エイジから片づけておけと言われても、屁理屈をこねて避けようとする面倒くさがり。
他にも、自分の活躍がどう評価されているのかエゴサーチしたり、入隊したばかりの四ノ宮キコルにお金を貸してと土下座交渉したりとクズっぷりが半端ないです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第39話】
しかし、怪獣討伐の仕事が入ると、髪型をオールバックに切り替え、目の眼孔が開き、十字架のような模様が浮かび上がります。
この髪型になると仕事モードが切り替わり、かっこよく仕事をこなします。私生活と仕事のギャップに萌える人も多いです。
また、何より鳴海弦の仕事観がかっこいいです。四ノ宮キコルが第1部隊に一時転属になった際、鳴海弦はこう言い残します。
“礼儀も、身なりも、品位も、勤勉さも、ボクはキミに求めない。要求は一つだ。圧倒的な「実力」を示せ。行儀のいい無能はいらん”
鳴海弦の価値観である完全実力主義とそれに伴う実力、そしてオンオフの切り替えのギャップがあるからこそカッコいいんだなと思います。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第41話】
特に上記のシーンは、鳴海弦がかなりカッコいいシーンでたまらないです。
四ノ宮キコルが第1部隊に配属され、鳴海弦に個別指導をしてもらおうと隊長室を訪れますが、扉をあけると、鳴海弦がお金を貸してと土下座してました。
給料がなくなったからという理由であり、通販でかった段ボールが山積みにされていたことから、ガンダムなどの商品を買いすぎたのでしょう。しょうもない理由でお金を貸してほしいと交渉していましたが、途中で出撃命令が来ます。
すると、いやいやながらも着替えを終わらせ、第一声が上記のセリフでした。一連のシーンは、読者がかっこいいの連呼だったのがうなづけます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第55話】
鳴海弦の想いが上記のセリフに凝縮されています。品川における怪獣9号との戦いで四ノ宮功長官が戦死してしまいました。
四ノ宮功長官の葬式が行われる中、四宮キコルは悲しみに打ちひしがれていました。そして、四宮キコルは願います、強くなりたいと。
四宮キコルの願いに、鳴海弦なりに答えたのです。私生活はクズですし、仕事では厳しいですが、隊長として責任を果たしたのです。
普段見せない鳴海弦隊長の姿に深みを感じました。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第55話】
ゲームやりながら、四宮キコルの訓練をみるのは鳴海弦隊長らしいなと感じます。
怪獣9号に立ち向かうため、自分の父親を取り戻すため、四宮キコルは頑張って修行しています。
しかし、ゲームしながらみているのは、クズ方面の性格が出ているなと思います。
本人も怪獣9号に勝てていないので、訓練しなくてもいいのと懐疑的になりますし、読者の中には批判している人もいます。
それは、鳴海弦隊長の訓練風景を描写していないだけだと思っています。もし鳴海弦隊長が訓練したら、キャラが崩壊しちゃうかもなと感じています。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第55話】
鳴海弦隊長は、四ノ宮功長官に恩義を感じていたのだと思っています。鳴海弦をここまで育ててくれたのは、四ノ宮功長官だったからです。
しかし、怪獣9号にやられただけでなく、怪獣9号に取り込まれたため、四ノ宮功長官の顔で攻撃してくるのです。
鳴海弦がこんな表情するとはだれが想像したでしょうか。ここまで悔しさを噛みしめていたのかと。
鳴海弦隊長の訓練風景は描写されないと思いますので、いつの間にか強くなっている姿に期待したいです。
鳴海弦の今後とは?!今後の展開を大胆予想!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第40話】
鳴海弦率いる第1部隊に、四ノ宮キコルだけでなく、怪獣8号である日比野カフカも入隊しました。
史上最強級怪獣と日本最強対怪獣を合わせ、最強の部隊を作り上げると、四ノ宮功長官は構想だったのです。
しかし、鳴海弦は自分がいれば、事足りるし、怪獣8号は兵器化して自分が使うのが一番効果的だと主張しており、日比野カフカの力を全く認めていませんでした。
日比野カフカが兵器になる選択肢はさすがにないですが、どうなるかなと思っていました。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第55話】
しかし、品川区にて怪獣9号が襲撃した事件にて、四ノ宮功長官が戦死しました。
四ノ宮功長官が死んでしまったのは、私とても残念でなりません。四ノ宮功長官を戦死させてしまったことに対し、鳴海弦は憤りを感じていました。
四ノ宮功長官を自分の身に取り込んだ怪獣9号を今度こそ滅ぼすため、本気なのです。鳴海弦隊長の本気がどうなっていくのか気になります。
まとめ
怪獣8号のチートキャラ、鳴海弦について語りました。
鳴海弦の私生活は、ゲーマーの引きこもりで四ノ宮キコルも引いてしまうほどのクズっぷりでしたが、怪獣を倒すときの圧倒的強さや仕事観の語り口はかっこいいですね。
読者もかっこいいと連呼する人が続出するものうなづけます。日比野カフカが第一部隊に所属したことで鳴海弦の重要度も増しています。
今後どうストーリーに絡んでいくか楽しみで仕方がありません。今後も鳴海弦の活躍を伝えていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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※今後もどんどん情報を追記予定です!