古橋伊春は、日比野カフカや四ノ宮キコル、出雲ハルイチなどと同時期に防衛隊第3部隊に入隊した新人隊員です。八王子討伐高専首席卒業で、当時の防衛隊入隊試験有望株の1人でした。しかし、入隊直後に成長が止まり、市川レノの成長速度に焦っている悩み多き青年です。
今回は、古橋伊春の強さや性格、誕生日、市川レノとの関係など徹底的に紹介していきます!
※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。
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古橋伊春は負けず嫌い?!誕生日や性格などプロフィールを紹介!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第4話】
古橋伊春は、亜白ミナに憧れて防衛隊に入隊した青年です。そんな古橋伊春のプロフィールは
- 八王子討伐高専首席卒業
- 誕生日は7月23日
- 星座は牡羊座
- 身長は177cm
- 趣味はロック、バイク、特撮ヒーロー、ゴリゴリ君(ソーダ味)
です。
素直な負けず嫌いで、空気を明るくしてくれるムードメーカーな存在です。
初登場は防衛隊選別二次試験の体力検査です。225人のうち体力試験3位をたたき出す成績をだしており、有望株だったことがうなづけます。
古橋伊春の強さとは?!解放戦力や武器などを徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第60話】
古橋伊春は八王子討伐高専では首席卒業するほどの優秀な生徒でした。
成績は常に1位であり、八王子討伐高専時代の友人からはすごい存在として認知されていました。
学ぶものを全て吸収し、鍛えるごとに屈強になり、自分の強さの底が見えず、ワクワクしていました。
憧れの存在である第3部隊隊長亜白ミナや防衛隊長官四ノ宮功など、自分も化け物になる素質があると信じていました。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第11話】
古橋伊春は防衛隊入隊試験で、将来有望な注目株として注目されていました。
防衛隊入隊2次試験時の解放戦力は、14%でした。
防衛隊入隊試験を受ける受験生は解放戦力10%を越える人が1人いるか否かなので、凄さが際立ちます。
ただ、四ノ宮キコルの46%を始め、出雲ハルイチ18%、神楽木葵15%と入隊試験時の解放戦力が10%越えが豊作の年でかすんでしまいました。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第16話】
古橋伊春の強さの全貌はまだ解明されていません。ですが、力の一部が判明しています。
怪獣9号との戦闘シーンで、発雷弾を用いています。発雷弾で怪獣9号を一時的に止めることができています。
弾丸の種類を変えることで防衛隊員の能力があがることが市川レノの例から明らかになっています。
古橋伊春は電気系の能力が発展していくでしょう。
古橋伊春と市川レノは仲が良い?!市川レノとの関係性を徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第11話】
立川基地の第3部隊に配属された古橋伊春は、市川レノとよくつるむようになりました。
上記は、防衛隊入隊後の銭湯シーンです。市川レノと仲良く話をしている様子がよくわかります。
この頃から、市川レノをライバルとして競い合う仲として切磋琢磨していたのですね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第34話】
防衛隊入隊前は誰も注目していませんでしたが、市川レノは防衛隊入隊後、才能が開花しました。
市川レノは防衛隊入隊前は8%でしたが、防衛隊入隊後2か月経った頃には18%まで伸ばすほどの逸材になりました。
成長することにどん欲な市川レノに負けないためにも、古橋伊春は啖呵を切るのです。
古橋伊春が防衛隊を目指したきっかけとは?!焦りや憤りなど今感じている苦悩とは!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第11話】
古橋伊春は八王子討伐高専で常にトップをとっていました。その原動力となったのが亜白ミナでした。
怪獣8号の世界では、日々の生活が突然怪獣に襲われ奪われる世界です。
古橋伊春も怪獣に襲われ命を落としかけましたが、それを助けたのが第3部隊隊長亜白ミナでした。
中学生の時に助けられてから、古橋伊春は亜白ミナの憧れになりました。
立川基地の入隊試験を受けた新人防衛隊員は、亜白ミナに救われ、亜白ミナに憧れてた人が多そうですね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第60話】
防衛隊入隊してから訓練に励む古橋伊春ですが、防衛隊入隊してからは悩み多き日々を送っていました。
ほとんどの一般隊員の解放戦力20~30%止まってしまいます。
どんなに訓練しても30%の壁を超えることができず、キャリアを終えてしまうのです。
しかし、古橋伊春は入隊してからずっと20%の壁を越えられずにいるのです。
四宮キコルや出雲ハルイチをはじめとする化け物たちに才能の差を突き付けられる毎日。
そして、ノーマークだった市川レノが驚異的な速度で成長していく。そんな状況についていけない自分に歯がゆくなっているのです。
古橋伊春の男らしさと苦悩とは!?名言・名シーンから徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第16話】
古橋伊春の名シーンは葛藤と負けん気を感じさせるものが多く、人間らしさを感じます。
上記は、相模原討伐作戦で怪獣9号に出くわしてしまった時です。
四ノ宮キコルが全く歯が立たなかった怪獣9号に、市川レノと2人で戦わなければいけませんでした。
全く役に立たない自分、怪獣9号から自分を守ろうとする市川レノ。
その時に気づいてしまったのが、気に入らないのは守られるだけの自分自身だったことに。
亜白ミナに救われたが、あの時から変わらない自分から変わるために絞り出した言葉に、古橋伊春らしさを感じます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第17話】
相模原討伐作戦で怪獣9号に出くわしてしまった古橋伊春。
怪獣9号によって仲間との通信を遮られてしまった古橋伊春は一緒にいた市川レノと必死に戦いました。
しかし、怪獣9号の絶望的な強さに、解放戦力が20%しかない古橋伊春たちにはかないませんでした。
絶望に打ちひしがれてしまった古橋伊春は、思わず本音を吐露してしまうのです。
こういう男の弱さを垣間見させてくれるのが古橋伊春の魅力なのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第22話】
古橋伊春が素直で、空気を明るくしてくれるムードメーカーな存在であることがよくわかるシーンです。
上記は、市川レノと古橋伊春が怪獣9号に襲われ、入院した時のシーンです。
この時、古橋伊春は怪獣9号が日比野カフカであることを知りませんでした。
市川レノがお見舞いにきていた日比野カフカや四ノ宮キコルと話していることを聞いていたのです。
怪獣9号だとバレそうになり、必死にごまかす市川レノや四ノ宮キコル。
でも、疑いもせず素直に納得するのが古橋伊春らしくてほっこりしますね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第22話】
怪獣9号との戦闘で入院していた古橋伊春と市川レノの退院祝いをする第3部隊に配属された新人隊員たち。
サプライズだったため、驚く古橋伊春と市川レノ。
こうやって退院祝いをお祝いするほっこりしたシーンにいいなと感じてしまいます。
何よりケーキにある本人のフィギュアがかわいらしいですね。こういうお茶目さもいいなと感じます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
怪獣6号の適合者として訓練を受けていた市川レノは、分坑峠討伐作戦で怪獣6号識別怪獣兵器の試験を受けていました。
しかし、怪獣6号の兵器は最恐最悪のため、市川レノの身体がもたず、自分で自らの片足を骨折させてしまうほどでした。
精神的にも追い込まれ、市川レノは絶望に打ちひしがれてしまいそうでした。
その時、通信機から聞こえてきたのが、古橋伊春の叫び声でした。
市川レノというライバルを、友達を、仲間を助けるために、氷の道を突き進んだのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
そして、絶望した市川レノの前に古橋伊春はヤンキー座りで現れるのです。
闇落ちしそうなくらい絶望し、怪獣6号に意識を乗っ取られそうになった市川レノを救ったのは
同期であり、友達であり、仲間であり、ライバルである古橋伊春だったのです。
古橋伊春の良さが最も感じられる胸アツなシーンですよね。読んでいて熱くならずにはいられませんでした。
まとめ
将来を期待されていたが、入隊後苦労している古橋伊春について様々な面から紹介しました。
ヤンキーのような髪型は作者もお気に入りであり、男らしさや人間らしさなど魅力が垣間見える人物でした。
市川レノとの差に苦労していますが今後で活躍を期待したくなってしまいますね。今後も古橋伊春の活躍を伝えていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
※今後もどんどん情報を追記予定です!