怪獣10号は、少年ジャンプ+で連載中の『怪獣8号』に登場する怪獣の1個体です。怪獣10号は第3防衛隊が駐屯する立川基地に突如襲撃してきた怪獣です。他の怪獣よりも圧倒的な強さを持つ怪獣10号は、その強さで第3防衛隊副隊長の保科宗四郎を追い詰めました。しかし一体どこからやってきたのか、何のために動いているのか、そもそも怪獣なのに話せるのはなぜか等不明なことが多い存在です。

今回は、怪獣10号の正体を、強さや能力、目的、フォルティチュード、保科宗四郎や怪獣9号との関係などを徹底考察していきます!

※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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怪獣10号とは何者?!登場シーンや性格など徹底解説!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第25話】

怪獣10号は、平穏だった立川基地を突如襲ってきた人型怪獣です。

カブトムシのような角を頭部に生やし、十字型の単眼、固い外殻を持っています。

普段は単独行動をする多数の翼竜系怪獣を統率できるほどの力があります。

人語を話すことができ、保科宗四郎との戦いを楽しむなど人に近い一面があります。

 

怪獣10号の能力とは?!強さやフォルティチュードを徹底解説!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第47話】

怪獣10号は、プライドの高く、普段は単独で行動する翼竜系怪獣を従える力を持っています。

防衛隊が計測した際、フォルティチュードは8.3。これは大怪獣クラスです。他の怪獣が従えるのも納得です。

戦闘スタイルは肉弾戦メインであり、近接戦の格闘センスは保科宗四郎と同等なのです。

 

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第18話】

身体能力もとてつもない能力を秘めています。怪獣の再生能力は半端ないのです。

腕を切られたぐらいでは大したことなく、なんと首が折られても戦い続けているのです。

ここまでボロボロになっても戦いを楽しむなんて、どれだけ戦闘狂なのだろうか(苦笑)

 

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第18話】

八つ裂きにされても、生きていました。しかも巨大化してしまったのです。

巨大化時のフォルティチュードは9.0。巨大化になると動きはのろくなりましたが、破壊力は抜群でした。

巨大化になることで、保科宗四郎を圧倒していました。でも巨大化したら怪獣そのものですね。

 

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第18話】

巨大化した怪獣に立ち向かった一人の戦士がいます、それが保科宗四郎です。

保科宗四郎は、腕を駆け上がって分身で相手をかく乱したり、煙幕で相手の隙を狙ったりしていました。

その甲斐もあり、ビルの上から飛び降り、怪獣10号の背後から奇襲をかけようとしていました。

しかし、背中を含めて全身から目が生えてきたのです。なんという絶望。

怪力だけの怪獣だと思っていましたが、そんな隠し玉も持っていたのです。

 

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怪獣10号は怪獣9号に作られた!?怪獣10号が明かす秘密とは!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第49話】

怪獣10号の健闘も空しく、亜白ミナ、保科宗四郎、四ノ宮キコルによって倒されました。

なんと、怪獣10号は処分されずに、立川基地に拘束されていました。

頭部だけでも、フォルティチュード5.7。本獣に匹敵する力があるほどの化け物です。研究員がびびるのもわかります。

 

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

目覚めた怪獣10号は、とんでもないことを語ったのでした。

なんと、怪獣9号から作られたのです。しかも、怪獣10号は試作品だったと。

これには、防衛隊東方師団会議に出ていた、隊長格含めたメンバーは驚愕しました。

あのフォルティチュード9.0が試作品だったとは。。。

 

怪獣10号の今後とは?!保科宗四郎との関係性を徹底考察!!

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

怪獣10号は、保科宗四郎に怪獣9号の情報を話すと約束しました。しかし、条件がありました。

それは、怪獣10号が保科宗四郎の兵器になることでした。自ら意志がある怪獣を兵器にすることは前例がありませんでした。

まさか怪獣が自ら兵器化することを望むとは、さすがに想像つかないですよね。わたしも意外で驚きました。

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

でも、理由をきくと、ものすごく納得します。

なぜなら、怪獣9号がこれから作る怪獣たちと戦いたいからでした。血沸き肉躍る戦いができるなら、怪獣でも構わないと。ほんとに戦闘狂の怪獣10号らしいです。

また、怪獣10号曰く、保科宗四郎は自分と同じく戦いを楽しむタイプだと、自分と似ているとのことでした。だからこそ、保科宗四郎の兵器になりたかったのですね。

ここまで尖っている怪獣だと、潔くていいですよね。しかも、人のようなこだわりを見せる辺りも、つい好きになってしまう怪獣でした。

 

まとめ

【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第56話】

怪獣10号について徹底的に紹介しました。徹頭徹尾、戦い好きとして描かれていましたが、まさか防衛隊の兵器になっても戦いたいとは思いませんでした。

しかも、怪獣10号は怪獣9号に作られた試作品で、後に作られるより強い怪獣たちと戦いたいというのだから、筋金入りです。

保科宗四郎と相性がよく、怪獣10号がナンバーズという兵器になった時、どういうやりとりがあるのか楽しみで仕方がありません。今後も怪獣10号に迫り続けます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

※今後もどんどん情報を追記予定です!