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大阪府の方言一覧100選|面白い言葉・かわいい言葉・難しい表現の意味と例文

大阪の方言には、面白い言葉やかわいい言葉が沢山ありますよね^^「おおきに」「なんでやねん」といった有名な方言や、「なおす=片付ける」「さら=新品」のように、意味を知らないと難しい言葉もあります。

この記事では、大阪府の方言や言い回しを100個紹介します。すべてに意味・使う場面・例文・標準語訳を付けたので、気になる分類から確認してください。

大阪弁には地域差・世代差があり、関西や西日本で共通する言葉も多く含まれます。ここでの100選は単語・慣用句・語尾を合わせた数です。同じ語の別表記はまとめ、昔ながらの言い方には補足を付けています。

言葉から探す(50音順・100項目)

大阪府の方言一覧|挨拶・日常会話でよく使う20選

1. おおきに

意味:ありがとう。感謝を伝える言葉。

使う場面:お店でのやり取りや、お世話になった人へのお礼。

例文:荷物運んでくれて、おおきに。→ 荷物を運んでくれて、ありがとう。

2. まいど

意味:いつもどうも、いつもありがとうございます。商売の挨拶。

使う場面:なじみのお客さんや取引先に声をかけるとき。

例文:まいど。今日は何にしましょ?→ いつもどうも。今日は何にしましょう?

標準語の「毎回」という意味とは別に、挨拶として使います。

3. ほな

意味:それでは、じゃあ。話や行動を次へ進める言葉。

使う場面:別れるときや、次の予定へ移るとき。

例文:ほな、改札の前で待っとくわ。→ じゃあ、改札の前で待っているね。

「ほんなら」という形もあります。

4. ほんま

意味:本当、本当に。

使う場面:事実を確かめたり、気持ちを強めたりするとき。

例文:この写真、ほんまに昨日撮ったん?→ この写真、本当に昨日撮ったの?

5. せや

意味:そうだ、そのとおり。

使う場面:相手の話を肯定するとき。

例文:せや、その青い箱に入ってる。→ そうだよ、その青い箱に入っている。

「せやな」は「そうだね」、「せやねん」は「そうなんだ」に近い返事です。

6. ちゃう

意味:違う。

使う場面:勘違いを訂正したり、別のものを指したりするとき。

例文:それちゃうで、隣の袋やで。→ それじゃないよ、隣の袋だよ。

文末の「〜ちゃう?」は「〜じゃない?」という確認にも使います。

7. あかん

意味:駄目、いけない、うまくいかない。

使う場面:禁止を伝えるときや、調子がよくないとき。

例文:ここに自転車置いたらあかんで。→ ここに自転車を置いたら駄目だよ。

8. ええ

意味:いい、よい。

使う場面:相手をほめたり、許可したりするとき。

例文:その色、今の服に合っててええな。→ その色、今の服に合っていていいね。

「もうええ」は「もう十分」「もういらない」になることも。前後の会話で判断します。

9. なんぼ

意味:いくら。値段や数量を尋ねる言葉。

使う場面:買い物などで金額を確認するとき。

例文:この小さいほうの鉢、なんぼですか?→ この小さいほうの鉢は、いくらですか?

10. ぎょうさん

意味:たくさん。

使う場面:数や量の多さを伝えるとき。

例文:庭の木に実がぎょうさんなったで。→ 庭の木に実がたくさんなったよ。

「ようさん」「ようけ」ともいいます。

11. ぼちぼち

意味:少しずつ、そろそろ、まあまあ。文脈で意味が変わる。

使う場面:無理せず進めるときや、頃合いを伝えるとき。

例文:荷ほどきは、ぼちぼちやったらええよ。→ 荷ほどきは、少しずつやればいいよ。

「ぼちぼち帰ろか」なら「そろそろ帰ろうか」です。

12. しゃあない

意味:仕方がない、どうしようもない。

使う場面:予定変更や失敗を受け止めるとき。

例文:今日は休みか。しゃあない、別の店行こ。→ 今日は休みか。仕方ない、別のお店へ行こう。

13. かんにん

意味:ごめん、許して。

使う場面:親しい相手に謝るとき。

例文:名前、聞き間違えてたわ。かんにんな。→ 名前を聞き間違えていたよ。ごめんね。

14. いてる

意味:いる。人や動物の存在を表す。

使う場面:誰かがその場所にいるか確かめるとき。

例文:受付に誰かいてる?→ 受付に誰かいる?

15. めっちゃ

意味:とても、すごく。

使う場面:程度や感情を強めるとき。

例文:この坂、見た目よりめっちゃ長いな。→ この坂、見た目よりすごく長いね。

今は関西以外でも広く聞かれます。「むっちゃ」も近い言い方です。

16. どない

意味:どう、どのように。

使う場面:状態や方法を尋ねるとき。

例文:この大きい荷物、どないして運ぼか?→ この大きい荷物を、どうやって運ぼうか?

「どないしたん?」なら「どうしたの?」です。

17. はよ

意味:早く。

使う場面:行動を急ぐときや、早い時間を指すとき。

例文:明日は、はよ起きて弁当作ろ。→ 明日は、早く起きてお弁当を作ろう。

18. すんまへん

意味:すみません。謝罪や呼びかけ。

使う場面:軽く謝ったり、相手に声をかけたりするとき。

例文:すんまへん、落とした手袋そちらにありませんか。→ すみません、落とした手袋はそちらにありませんか。

昔ながらの響きがある形です。普段は「すみません」「すんません」と言う人もいます。

19. ごっつい

意味:とても、すごく。また、大きい・いかつい。

使う場面:程度の強さや物の大きさを伝えるとき。

例文:この毛布、ごっついぬくいな。→ この毛布は、すごく暖かいね。

副詞のように使う「ごっつ」も関連する形です。

20. きばる

意味:頑張る、力を入れて取り組む。

使う場面:仕事や練習などで踏ん張るとき。

例文:発表まであと一日やし、もうひと息きばろか。→ 発表まであと一日だから、もうひと頑張りしようか。

大阪の昔ながらの言い方の一つです。

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21. おもろい

意味:面白い、楽しい。

使う場面:話や出来事を楽しんだ感想を伝えるとき。

例文:その発想おもろいな。続きも聞かせて。→ その発想は面白いね。続きも聞かせて。

22. なんでやねん

意味:どうしてそうなるの、そんなわけないでしょう。

使う場面:相手の冗談や筋の通らない話に突っ込むとき。

例文:「集合、朝の三時な」「なんでやねん、まだ寝てるわ」。→ 「集合は午前三時ね」「どうしてそうなるの、まだ寝ているよ」。

23. いちびる

意味:ふざける、調子に乗る。

使う場面:ふざけすぎている人をたしなめるとき。

例文:いちびってんと、集合写真撮るで。→ ふざけていないで、集合写真を撮るよ。

そうした人を「いちびり」とも呼びます。

24. けったい

意味:変わっている、妙だ。

使う場面:見慣れないものや不思議な出来事について話すとき。

例文:昨日、階段が空に続くけったいな夢見てん。→ 昨日、階段が空に続く変な夢を見たんだ。

25. しょうもない

意味:つまらない、くだらない。

使う場面:些細なことや、期待外れの内容を評するとき。

例文:しょうもないことで言い合いになってもうた。→ 些細なことで言い合いになってしまった。

26. わや

意味:めちゃくちゃ、台無し。

使う場面:手順や状況が混乱してしまったとき。

例文:順番のメモ消してもうて、段取りがわやや。→ 順番のメモを消してしまって、段取りがめちゃくちゃだ。

27. いらち

意味:せっかちな人、気の短い人。

使う場面:待つのが苦手な性格などを話すとき。

例文:うち、いらちやから、早めに着いてまうねん。→ 私はせっかちだから、早めに着いてしまうんだ。

28. いっちょかみ

意味:何にでも口を出したり、関わろうとしたりする人。

使う場面:話の途中に入りたがる様子を評するとき。

例文:その話にも入ってくるん?ほんま、いっちょかみやな。→ その話にも入ってくるの?本当に何にでも口を出すね。

29. ほたえる

意味:ふざけて騒ぐ、じゃれ合う。

使う場面:子どもなどがはしゃぎすぎているとき。

例文:廊下でほたえたら、花瓶倒れるで。→ 廊下でふざけて騒ぐと、花瓶が倒れるよ。

河内の方言としても記録がある言葉です。

30. 必死のパッチ

意味:必死になって取り組むこと。

使う場面:かなり頑張った様子を少しユーモラスに話すとき。

例文:締め切り前は、必死のパッチで仕上げたわ。→ 締め切り前は、必死になって仕上げたよ。

31. ごんた

意味:わんぱくな子、いたずらっ子。

使う場面:子どものやんちゃな様子を話すとき。

例文:小さいころは、ごんたで毎日怒られてたわ。→ 小さいころはいたずらっ子で、毎日叱られていたよ。

「ごんたくれ」とも。大人への呼びかけでは、非難が強くなる場合があります。

32. しぶちん

意味:けちな人、出し惜しみする人。

使う場面:お金や物を出したがらない様子を評するとき。

例文:お礼の品まで値切ろうとしたら、しぶちん言われるで。→ お礼の品まで値切ろうとしたら、けちだと言われるよ。

昔ながらの言い方です。

33. ええかっこしい

意味:格好をつけたがる人、見栄を張る人。

使う場面:実際以上によく見せようとする様子を話すとき。

例文:読んでへん本まで並べて、ええかっこしいやな。→ 読んでいない本まで並べて、格好をつけたがるね。

見た目が格好いいという賛辞とは違います。

34. げら

意味:よく笑う人、笑い上戸。

使う場面:笑いやすい性格を話すとき。

例文:うち、げらやから、思い出しただけで笑ってまう。→ 私は笑い上戸だから、思い出しただけで笑ってしまう。

35. シュッとしてる

意味:すっきりしている、洗練されている、格好いい。

使う場面:人の装いや物の見た目をほめるとき。

例文:髪切ったんや。前よりシュッとしてるな。→ 髪を切ったんだね。前よりすっきりしていて格好いいね。

細いという意味に限らず、全体の印象にも使う表現です。

大阪のかわいい方言11選|親しみを伝える言葉

36. かいらしい

意味:かわいらしい。

使う場面:小物や動物などをかわいいと思ったとき。

例文:この丸いボタン、かいらしいなあ。→ この丸いボタン、かわいらしいね。

「かいらし」と短く聞こえることもあります。

37. 好きやねん

意味:好きなんだ、好きなの。

使う場面:好意や自分の好みを伝えるとき。

例文:一緒に笑ってる時間が、ほんま好きやねん。→ 一緒に笑っている時間が、本当に好きなんだ。

「〜ねん」は事情や気持ちを説明する形。恋愛だけでなく、食べ物や趣味にも使えます。

38. かまへん

意味:構わない、気にしなくていい。

使う場面:相手の遠慮や軽い謝罪を受け止めるとき。

例文:座る場所ここでもかまへん?→ 座る場所はここでも構わない?

「かまへんで」と返せば「構わないよ」です。

39. おっちん

意味:座ること。小さい子への言葉。

使う場面:幼い子に座ってもらうとき。

例文:靴履こか。ここにおっちんしてな。→ 靴を履こうか。ここに座ってね。

泉州でも使われる幼児語です。

40. あめちゃん

意味:飴。親しみを込めた呼び方。

使う場面:飴について話したり、勧めたりするとき。

例文:このあめちゃん、袋の絵もかわいいな。→ この飴は、袋の絵もかわいいね。

41. ぬくい

意味:暖かい、温かい。

使う場面:気温や物に触れた感覚を話すとき。

例文:窓際の席、日が当たってぬくいわ。→ 窓際の席は、日が当たって暖かいよ。

42. こそばい

意味:くすぐったい。

使う場面:触れられてくすぐったいとき。

例文:襟のタグが首に当たって、こそばいねん。→ 襟のタグが首に当たって、くすぐったいんだ。

「こしょばい」も同じ項目の言い方です。

43. おぼこい

意味:幼い、あどけない、世慣れていない。

使う場面:幼いころの印象や、うぶな様子を話すとき。

例文:このころの写真、まだおぼこい顔してるな。→ このころの写真は、まだあどけない顔をしているね。

「かわいい」と完全に同じではなく、未熟だという含みになることもあります。

44. むいむい

意味:虫。小さい子に向けた言い方。

使う場面:子どもと虫を見つけたとき。

例文:葉っぱの裏に、むいむいいてるで。→ 葉っぱの裏に、虫がいるよ。

大阪だけでなく、関西の育児の言葉として聞かれます。

45. よせて

意味:仲間に入れて、交ぜて。

使う場面:遊びや輪に参加したいとき。

例文:次のゲーム、うちもよせて。→ 次のゲームは、私も仲間に入れて。

物を近づける「寄せる」とは違う用法。「よして」と言う場合もあります。

46. おいど

意味:お尻。

使う場面:家族との会話などで体の部分を言うとき。

例文:石のベンチやと、おいど冷えるなあ。→ 石のベンチだと、お尻が冷えるね。

昔ながらの柔らかい言い方です。

大阪の難しい方言28選|通じにくい言葉・意味が違う言葉

47. なおす

意味:片付ける、しまう。

使う場面:使った物を元の場所へ戻すとき。

例文:使い終わった絵の具、引き出しになおしといて。→ 使い終わった絵の具を、引き出しにしまっておいて。

「修理する」の意味でも使います。

48. ほかす

意味:捨てる。

使う場面:不要な物を処分するとき。

例文:この箱は使うから、まだほかさんといて。→ この箱は使うから、まだ捨てないで。

「ほる」という言い方もあります。

49. いらう

意味:触る、いじる。

使う場面:物を手で触ったり、動かしたりするとき。

例文:乾いてへんから、絵の表面いらわんといてな。→ 乾いていないから、絵の表面に触らないでね。

50. さら

意味:新品、新しいもの。

使う場面:まだ使っていない物について話すとき。

例文:雨やから、さらの靴は明日にしとこ。→ 雨だから、新しい靴は明日にしよう。

「さらぴん」「さらっぴん」ともいいます。

51. しんどい

意味:疲れている、つらい、負担が大きい。

使う場面:体の疲れや、精神的な大変さを伝えるとき。

例文:立ちっぱなしで、ちょっとしんどいわ。→ ずっと立っていて、少し疲れたよ。

52. えらい

意味:疲れた、体がつらい。

使う場面:体の負担やだるさを話すとき。

例文:荷物持って階段上がったら、えらいわ。→ 荷物を持って階段を上がると、体がつらいよ。

「立派だ」「非常に」という意味もあります。

53. かなん

意味:困る、かなわない、嫌になる。

使う場面:手を焼いていることを話すとき。

例文:干したばっかりやのに雨や。かなんなあ。→ 干したばかりなのに雨だ。困ったなあ。

54. めばちこ

意味:ものもらい。

使う場面:まぶたの腫れなどを日常の言葉で話すとき。

例文:めばちこできたみたいで、まばたきしにくいわ。→ ものもらいができたようで、まばたきしにくいよ。

55. どんつき

意味:道や通路の突き当たり。

使う場面:道順や建物の中を案内するとき。

例文:この廊下のどんつきが会議室やで。→ この廊下の突き当たりが会議室だよ。

56. てれこ

意味:あべこべ、入れ違い。

使う場面:二つの物や順番が入れ替わったとき。

例文:箱とふたの色、てれこになってるで。→ 箱とふたの色が、入れ違いになっているよ。

57. 行きしな

意味:行く途中、行きがけ。

使う場面:目的地へ向かう道中の用事を話すとき。

例文:行きしなに、駅で切符買っとくわ。→ 行く途中に、駅で切符を買っておくね。

帰る途中は「帰りしな」といいます。

58. モータープール

意味:駐車場。

使う場面:駐車場所の案内や看板で使う地域的な呼び名。

例文:会場の裏にモータープールあるで。→ 会場の裏に駐車場があるよ。

59. あんじょう

意味:うまく、具合よく、きちんと。

使う場面:物事がうまく進むよう伝えるとき。

例文:取っ手、あんじょう付け直しといたで。→ 取っ手を、きちんと付け直しておいたよ。

昔ながらの言い回しです。

60. せんど

意味:何度も、ずいぶん、十分すぎるほど。

使う場面:繰り返したことや、かなりの程度を伝えるとき。

例文:置き場所は、せんど確認したんやけどなあ。→ 置き場所は、何度も確認したんだけれどね。

「せんど言うた」なら、繰り返し言ったという意味です。

61. ねき

意味:そば、近く。

使う場面:人や物のすぐそばを指すとき。

例文:ストーブのねきに、紙置いたらあかんで。→ ストーブのそばに、紙を置いたら駄目だよ。

大阪の昔ながらの言葉の一つ。府外にも分布し、世代によってなじみが異なります。

62. いぬ

意味:帰る、その場を去る。

使う場面:今いる場所から帰ることを伝えるとき。

例文:用事も済んだし、そろそろいのか。→ 用事も済んだし、そろそろ帰ろうか。

泉州にも残る古い言い方。「いの」は「帰ろう」に当たります。「いね」は「帰れ」で、強い表現です。

63. こまい

意味:小さい、細かい。

使う場面:物の小ささを伝えるとき。

例文:このこまい部品、なくさんようにしよ。→ この小さい部品を、なくさないようにしよう。

64. いがむ

意味:ゆがむ、曲がる。

使う場面:形や位置がまっすぐでないとき。

例文:額縁、ちょっといがんでへん?→ 額縁が、少し傾いていない?

65. ぐねる

意味:足首などをひねる。

使う場面:足を踏み外したときなどの動きを話すとき。

例文:段差で足ぐねって、びっくりしたわ。→ 段差で足をひねって、びっくりしたよ。

66. さぶいぼ

意味:鳥肌。

使う場面:寒さや怖さ、強い感動で鳥肌が立つとき。

例文:最後の合唱、さぶいぼ出るくらいよかった。→ 最後の合唱は、鳥肌が立つくらいよかった。

67. つぶれる

意味:機械や道具などが壊れる、故障する。

使う場面:使っていた物が動かなくなったとき。

例文:扇風機つぶれて、風が出えへんねん。→ 扇風機が故障して、風が出ないんだ。

68. つめる

意味:指などを挟む。

使う場面:扉や引き出しで手を挟まないよう伝えるとき。

例文:引き出し閉めるとき、指つめんようにな。→ 引き出しを閉めるとき、指を挟まないようにね。

69. べべ

意味:最下位、いちばん最後。

使う場面:競争や順位について話すとき。

例文:クイズはべべやったけど、よう笑ったわ。→ クイズは最下位だったけれど、よく笑ったよ。

「べべた」「べった」などの言い方もあります。

70. いんじゃん

意味:じゃんけん。

使う場面:順番や役割を決めるとき。

例文:先に選ぶ人、いんじゃんで決めよ。→ 先に選ぶ人を、じゃんけんで決めよう。

71. でんする

意味:タッチする、手で触れて印をつける。

使う場面:鬼ごっこなどで相手に触れるとき。

例文:肩にでんしたから、次は交代やで。→ 肩にタッチしたから、次は交代だよ。

72. やんぴ

意味:やめた、もうやめる。

使う場面:子どもの遊びなどをやめるとき。

例文:雨降ってきたし、外遊びはやんぴ。→ 雨が降ってきたし、外遊びはやめた。

73. 自分(じぶん)

意味:会話の相手を指す「あなた」「君」。

使う場面:親しい相手に話しかけるとき。

例文:自分、次の試合も出るん?→ 君は、次の試合にも出るの?

自分自身ではなく、話し相手を指すことがあります。親しい間柄で使うくだけた呼び方です。

74. コマ

意味:自転車の補助輪。

使う場面:子どもの自転車や練習について話すとき。

例文:この自転車、まだコマ付いてるん?→ この自転車には、まだ補助輪が付いているの?

食べ物・台所にまつわる大阪の言葉13選

75. かしわ

意味:鶏肉。

使う場面:献立や肉の種類を話すとき。

例文:今日はかしわと野菜で鍋にしよか。→ 今日は鶏肉と野菜で鍋にしようか。

76. 炊いたん

意味:煮たもの、煮物。

使う場面:野菜などを煮た料理について話すとき。

例文:大根の炊いたん、少し残してあるで。→ 大根を煮たものを、少し残してあるよ。

ご飯以外の煮物にも「炊く」を使う言い方です。

77. あて

意味:酒のつまみ。

使う場面:お酒と一緒に食べる物を選ぶとき。

例文:この枝豆、今晩のあてにしよ。→ この枝豆を、今晩のおつまみにしよう。

78. かやくご飯

意味:具材を一緒に炊き込んだご飯。

使う場面:家の献立やお店のメニューを話すとき。

例文:きのこ余ってるし、かやくご飯にしよか。→ きのこが余っているし、炊き込みご飯にしようか。

「加薬ご飯」とも書きます。

79. 菊菜(きくな)

意味:春菊の呼び名。

使う場面:野菜を買ったり、鍋の用意をしたりするとき。

例文:菊菜は最後に入れたらええかな。→ 春菊は最後に入れればいいかな。

80. きずし

意味:酢でしめた魚。とくに、しめさばを指すことが多い。

使う場面:魚料理を注文したり、献立を話したりするとき。

例文:このきずし、しょうがと一緒に食べよ。→ このしめさばを、しょうがと一緒に食べよう。

名前に「すし」があっても、すし飯付きとは限りません。

81. なんきん

意味:かぼちゃ。

使う場面:野菜の買い物や調理のとき。

例文:なんきん半分、スープ用に取っといて。→ かぼちゃを半分、スープ用に取っておいて。

82. にぬき

意味:ゆで卵。

使う場面:卵料理について話すとき。

例文:にぬき一つ、明日の弁当に入れよか。→ ゆで卵を一つ、明日のお弁当に入れようか。

関西の昔ながらの呼び名です。

83. しゅむ

意味:味や汁などが染み込む。

使う場面:煮物の味の入り方などを話すとき。

例文:厚揚げにだしがしゅんで、おいしいわ。→ 厚揚げにだしが染み込んで、おいしいよ。

84. よばれる

意味:ごちそうになる、食事をいただく。

使う場面:食べ物を勧められて受けるとき。

例文:焼きたてなん?ほな、一つよばれるわ。→ 焼きたてなの?じゃあ、一ついただくね。

85. おこうこ

意味:たくあん。

使う場面:食卓の漬物を指すとき。

例文:おこうこ、薄めに切っとこか。→ たくあんを、薄めに切っておこうか。

「こうこ」とも。漬物一般を指す地域もありますが、ここでは関西のたくあんの用法を紹介しています。

86. レイコー

意味:アイスコーヒー。

使う場面:喫茶店などで冷たいコーヒーを注文するとき。

例文:今日は暑いし、レイコーにしよかな。→ 今日は暑いし、アイスコーヒーにしようかな。

喫茶店などで使われてきた昔ながらの呼び方です。

87. しがむ

意味:かみしめる、繰り返しかむ。

使う場面:かみごたえのある食べ物を食べるとき。

例文:この干し芋、しがんでたら甘みが出てくるな。→ この干し芋は、かみしめていると甘みが出てくるね。

大阪弁の語尾・言い回し9選|意味と例文

88. 〜や

意味:〜だ。名詞などの後に付く。

使う場面:物事を説明したり、言い切ったりするとき。

例文:次の当番は、うちの班や。→ 次の当番は、私たちの班だ。

89. 〜へん

意味:〜ない。動作などを否定する。

使う場面:しないことや分からないことを伝えるとき。

例文:この説明だけやと、順番が分からへん。→ この説明だけだと、順番が分からない。

動詞によって形が変わり、「する」は「せえへん」などになります。

90. 〜んといて

意味:〜しないで。

使う場面:相手に行動を控えてほしいと頼むとき。

例文:答えはまだ言わんといて。自分で考えたいねん。→ 答えはまだ言わないで。自分で考えたいんだ。

91. 〜てまう

意味:〜てしまう。

使う場面:思わずしたことや、してしまった結果を話すとき。

例文:この曲聞くと、つい口ずさんでまうわ。→ この曲を聞くと、つい口ずさんでしまうよ。

過去の「〜てもうた」「〜てしもた」も関連する形です。

92. 〜はる

意味:相手の動作を敬っていう表現。

使う場面:先生や知り合いの行動を敬意を添えて話すとき。

例文:先生、もう教室に来てはるで。→ 先生は、もう教室にいらっしゃっているよ。

93. 〜さかい

意味:〜だから、〜ので。理由を表す。

使う場面:理由を添えて予定やお願いを話すとき。

例文:荷物多いさかい、台車借りよか。→ 荷物が多いから、台車を借りようか。

昔ながらの響きがある言い方で、日常では「〜から」を使う人もいます。

94. 〜やろ

意味:〜だろう、〜でしょう。推測や確認。

使う場面:予想を伝えたり、相手に確かめたりするとき。

例文:この席からやと、舞台よう見えるやろ?→ この席からだと、舞台がよく見えるでしょう?

95. 〜で

意味:〜よ。知らせたり念を押したりする文末の言葉。

使う場面:相手が知らない情報を伝えるとき。

例文:裏の入口も開いてるで。→ 裏の入口も開いているよ。

96. 〜やん

意味:〜じゃないか、〜だね。気付きや確認を表す。

使う場面:相手と発見や評価を共有するとき。

例文:このかばん、見た目より軽いやん。→ このかばんは、見た目より軽いじゃないか。

ここでは確認の用法です。地域によってある「〜やん=〜ない」という否定の用法とは分けて考えます。

意味を知っておきたい強い表現4選

97. あほ

意味:ばか、愚かなことや人。

使う場面:失敗を振り返ったり、人の行動を非難したりするとき。

例文:鍵持たずに出てもうた。自分でもあほやと思うわ。→ 鍵を持たずに出てしまった。自分でもばかだと思うよ。

98. しばく

意味:たたく、殴る。

使う場面:けんかの話や、強い言い方の意味を理解するとき。

例文:腹立っても、人しばいたらあかんで。→ 腹が立っても、人を殴ったら駄目だよ。

「茶しばく」は「お茶を飲む」という別の言い回しです。

99. いけず

意味:意地悪、意地悪な人。

使う場面:わざと困らせるような行動を話すとき。

例文:知ってるのに教えてくれへんの、いけずやな。→ 知っているのに教えてくれないなんて、意地悪だね。

100. がめつい

意味:欲深い、利益を得ようとする気持ちが強い。

使う場面:取り分などへの執着を非難するとき。

例文:一人で景品全部持っていったら、がめつい言われるで。→ 一人で景品を全部持っていったら、欲深いと言われるよ。

大阪弁の地域差|関西弁・河内弁・泉州弁との違い

関西弁の一つである大阪弁は、府内でも摂津・河内・和泉(泉州)などで言葉やアクセントが異なります。大阪市内の船場にも特徴的な言い回しがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。お気に入りの方言や、初めて知った言葉はありましたか?

私は、ユニークな言い回しが多い大阪の方言が好きです^^

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