8月19日はバイクの日です。
愛好家がたくさんいるバイク。気候の良い日はバイクでのツーリング、気持ちよさそうですよね。
世界初のバイクはベンツ、日本に初輸入されたのは1896年で、バイクは日本国内でも100年以上の歴史があるんだそう。
今回は8月19日、バイクの日制定の由来やバイクの日のイベントなどをバイクの歴史と合わせてご紹介します。

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バイクの日の由来は

1989年、政府総務庁(現在、内閣府)交通安全対策本部は交通事故撲滅を目的にし、8月19日をバイクの日に制定しました。
全国自治体の交通安全担当課や地元警察は、この8月19日を中心に、二輪車の安全運転講習会等を展開しております。
さらに、二輪車業界は二輪車の楽しさ、利便性、有用性などバイクの素晴らしさを、より多くの皆様にご理解していただくために、毎年7〜9月の3ヶ月間をバイク月間として、2000年7月にスタートしました。
以来、全国各地で数多くの活動を展開しています。

一般社団法人 日本二輪車普及安全協会HPより引用)

2020年7月からは毎年7月から9月の3ヶ月間を「バイク月間」とし、二輪車の楽しさやバイクライフの素晴らしさをたくさんの方に広める活動を全国各地で行っています。

「バイクの日のうた」もあるんですよ。↓こちらです。



バイクの日にはどんなイベントがある?

「バイクの日」トークショー

毎年、日本自動車工業会、日本二輪車普及安全協会主催による「バイクの日」イベントが行なわれています。
2021年8月19日(木)は、バイクを愛するタレント、インフルエンサー男女7名による「バイクの日」トークショーがYouTube Liveで生配信されます。詳細は以下のバイクの日特設サイトからご覧下さい。

バイクの日特設サイト:https://bikeday.jama.or.jp/

バイクのふるさと浜松

オートバイの誕生の地・静岡県浜松。
なんと浜松は、国内の大手バイクメーカーであるスズキ、ホンダ、ヤマハの創業の地です。

2003年から毎年、バイクの日(8月19日)がある週末に、一大バイクイベント「バイクのふるさと浜松」を開催しています。
例年は浜松市総合産業展示館での開催ですが、今年(2021年)はオンライン開催が決定しています(2021年8月19日~10月19日に開催)。詳細は以下の公式サイトでご覧ください。

公式サイト : バイクのふるさと浜松

その他にも、バイクの日にちなんだイベントやバイクイベントは各地で開催されています。


日本のバイクの歴史は?

日本で初めてバイクが輸入されたのは1896年。
皇居前でお披露目され、当時さまざまな新聞が報道しました。とても注目されていたことがわかります。

国産初のバイクは1909年、島津楢蔵が作ったNS号。タイヤ以外すべて手作りだったそうです。
輸入品も国産初バイクも高級品で、庶民には手が届く品ではありませんでした。

バイクが広く普及するきっかけをつくったのは、ホンダA型。
本田宗一郎が、旧陸軍が所有していた無線機の発電用エンジンを自転車用の補助エンジンに作り替えて販売したところ、とても便利だと人気になったとか。自社製エンジンを開発し、1947年にホンダA型として販売しました。

8月19日、他には何の記念日?

8月19日はバイクの日というだけではありません。
ほかにもたくさんの記念日登録があるのです・・・びっくり。

俳句の日 819(俳句)の語呂あわせから1991年に制定
ハイキュー!!の日 819(ハイキュー)の語呂合わせから2015年に制定
愛知のいちじくの日 JAあいち経済連が制定
「森のたまご」の日 イセ食品が11月18日と毎月第3木曜日に制定
クレープの日 9がつく日はクレープの日(9,19,29日)
松阪牛の日 毎月19日が松阪牛の日
(個体識別管理システムの運用が開始された2002年8月19日にちなむ)
熟カレーの日 19で熟(じゅく)と読む語呂合わせから毎月19日に制定
シュークリームの日 19とシュークリームの語感が似ていることから毎月19日に制定
いいきゅうりの日 いいきゅうりと19の語呂合わせから4月を除いた毎月19日に制定

まとめ

8月19日、バイクの日についてご紹介しました。
バイクの日は二輪車普及協会や愛好家の方がたによっていろんなイベントが行なわれています。
愛好家が多いイメージがありますが、バイクの売り上げはだんだん減少してきているそう(特に原付1種)。
バイクの日をきっかけに、バイクに関心を持つ方が増えるといいですね。