7月から放送される『彼女はキレイだった』
この作品の原作は韓国で放送され、ものすごい高視聴率を記録した同名の人気ドラマです。
中国でも『逆転のシンデレラ~彼女はキレイだった~』としてドラマ化され、大人気に。
これは7月からのドラマも期待大です!

今回は『彼女はキレイだった』の原作のあらすじ、最終回結末、名シーンをご紹介します。

『彼女はキレイだった』日本版のキャスト、あらすじはこちらで紹介しています。
⇒ 【彼女はキレイだった】日本版の放送開始はいつから?キャストあらすじ・あの名作をリメイク

 

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『彼女はキレイだった』の原作

『彼女はキレイだった』は2015年に韓国で放送され、視聴率18%を記録した大ヒットドラマです。


主役の残念女子キム・ヘジンをカメレオン女優ファン・ジョンウム、イケメンのチ・ソンジュンを大人気俳優パク・ソジュンが演じています。

日本版では小芝風花さんと中島健人さんのW主演ですね。

ヘジンの親友ハリをファッショニスタのコ・ジュニ、不思議な雰囲気の記者シニョクをアイドルグループSUPER JUNIORのチェ・シウォンが演じています。

主役の2人を軸にしたラブストーリーですが、とってもコミカルでテンポよく話が進んでいくので、目が離せなくなっちゃいます。
わたしも観ていてハマりました^^

韓国の原作は全16話とけっこう長いです。
日本のドラマは1クールで長くても10~11話なので、物語の大筋を変えずに短くまとめるのではないでしょうか。

原作のあらすじ


原作の主役2人は、キム・ヘジン(日本版:小芝風花さん演じる佐藤愛)とチ・ソンジュン(日本版:中島健人さん演じる長谷川宗介)。

この2人にヘジンの親友ハリ(日本版:佐久間由衣さん演じる桐山梨沙)、主役の2人と同じ職場の記者シニョク(日本版:赤楚衛二さん演じる樋口拓也)の2人が加わっての四角関係が展開していきます^^

設定も1話の再会のあらすじも、原作と日本版はほぼ同じです。

メガネで太っちょのソンジュンと美しい優等生のヘジンは幼なじみ。
お互いに好意を抱いていましたが、ソンジュンはニューヨークに引っ越すことに。再会を約束して別れます。

16年後、ヘジンは髪の毛ボサボサ、30歳の残念な女子に。自分は人生の脇役だと思いながらも明るくふるまっていました。ある日、ヘジンのもとにソンジュンから「帰国するから会おう」というメールが届きます。すっかりイケメンになっているソンジュン
待ち合わせの場所でヘジンはソンジュンに気づいてもらえず、自分の姿が変わってしまったことを恥ずかしく思いその場から逃げてしまいます。ヘジンはスタイルがよくてきれいな親友のハリに自分の身代わりになってもらうようにお願い。

もう会わなくていいように、明日からイギリスに留学するとハリからソンジュンに伝えてもらいます。安心したのもつかの間、就職が決まったヘジンが出向することになった「ザ・モスト」編集部にソンジュンが副編集長としてやって来て・・・。

原作の結末は?

いつソジュンがヘジンに気づくのかドキドキしながら観ていましたが(なかなか気づかない…ちょっとヤキモキ)、8話ぐらいから話が展開し始めます。

完璧なイケメンエリートだったソジュンが、だんだん人間らしくなっていくのが面白いですよね^^
そして交差する4人の想い。みんないい人で、想い合っているのがなんか切なくなりました(涙)

最後は4人それぞれが新しい道に踏み出し、ハッピーエンドを迎えました。
ほんとによかったです。
※ネタバレにご注意ください。

ソンジュンにプロポーズされたヘジンですが、小さい頃からの夢だった童話作家になるために1年だけ待ってもらうことに。

ソンジュンは一人でアメリカに渡り、ふたりは離れ離れに。
毎日電話やオンラインでやり取りする日々を送ります。ところがある日、ソンジュンの電話もメールもつながらなくなり、心配になるヘジン。
ソンジュンは遠距離でヘジンと会えないことに我慢ができず、突然ヘジンの職場へやって来ます。

大人気だった原作なので、日本版も最後は同じような形でハッピーエンドになると予想します。
中国版もハッピーエンドだったので、きっと。


原作の感想は

全体的に共感した、楽しくみられたという感想が多かったのでいくつかご紹介しますね。

主人公のコンプレックスを持ちながらも、笑顔で元気いっぱいに生きる姿に勇気をもらえます
いい人しか出てこないので,最初から最後まで安心して観られます

ソジュンファンも多いですが、やっぱり飄々としたキム記者(シニョク)がいい!って方も多かったですね。
わたしもソジュンよりシニョクの方が好きです(笑)いい人だ・・・。

ドラマを観ながら声を出して笑ったのは久しぶりでした!笑えるし泣けるし心が温まります。

一方で、ちょっと残念だったという声も。

ヒロインのがさつさにちょっと引きました
主人公がドジくさくて大げさで見ていられない。


ドラマの内容に賛否両論あるのは当たり前ですよね。
文化の違いもありますしね。

今回のリメイクも、「本家しか勝たん」などのコメントも寄せられています。
ですが、視聴率も高く中国版も大好評だったので、日本版もきっとたくさんの人に共感してもらえる内容になるんじゃないかなと思います。

原作のあのシーンを紹介

印象に残るシーンはたくさんありますが、中でもわたしがいいわーと思ったシーンをご紹介します^^
※ネタバレご注意ください。

・話題になった「たくあん」のシーン

ヘジンが同僚のシニョクの舌にたくあんを投げつけるんですよね。すっごく面白い。
もともとNGシーンだったとか。
最終話でふと、たくあんを見てヘジンがシニョクのことを思い出すのがまたよかったです。

このシーンは日本版ではどうなるんでしょうね^^
日本版ではこのシーンに変わる面白いシーンが生まれるかも。

・3話 ソンジュンが花瓶の水を飲むシーン

仕事に集中しすぎて注文したコーヒーが届いたことにも気づかず、さらにはコーヒーではなくて花瓶の水を飲み干すソンジュン。
その後自動ドアに頭ぶつけて・・・。

これには笑っちゃいました(笑)
容姿はイケメンになったけど、昔のちょっとおっちょこちょいなところも残ってるんだなと思ってほっとしました。

・5話 雨のシーン

12歳の時に雨の日の事故で母親を亡くしたソンジュン。
雨の日には事故を思い出し、何か嫌なことがあるのではないかと怯えてしまいます。

5話では雨の日に事故を見かけて動転してしまい、車をほったらかしてフラフラと雨の車道に。
見かけたヘジンがソジュンに寄り添う姿が素敵でした。

・9話ラスト ソジュンがヘジンを抱きしめるシーン

故障した車に乗って出張に出てしまったヘジン。
ヘジンが事故に遭ったんじゃないかと心配してソジュンが追いかけていき、無事とわかって雨の中抱きしめます。

感動的でした。
やっぱりヘジンを心配して追いかけていったシニョクがまた、いいんですよね・・・。優しいなあ。

まとめ

『彼女はキレイだった』韓国版の原作をご紹介しました。
7月からの日本版ではストーリーと結末は同じと予想しますが、あらたなシーンや名セリフが生まれるかもしれませんね。
中島健人さんと小芝風花さんの新ドラマに期待です!