子供が小さいうちこそ、節約して、将来のためにお金を貯めておかなきゃ!!
そうは思っているものの・・・。
子育て中、特に子供が小さいうちは、近所に買い物に行くのも大変で、なかなか買い物なんて楽しめない。
というのは、昔の話で。
今は、ベッドでゴロゴロしてたって、スマホ片手にポチポチ買い物できちゃう時代。
息子がまだ赤ちゃんだった頃、私と同じように第1子の子育てに追われるママ友達が、口を揃えて言っていたのは、「子供のものばかり買っちゃう!!」ということ。
節約しなきゃと思うのに、赤ちゃんの服とか靴とか、あまりの小ささとその可愛さに顔がほころんで、ついつい買っちゃったりしませんか?
かくいう私も、その時期、自分の服は、体形も戻り切らないし、授乳服だ、動きやすさ重視だで、正直オシャレどころではなくて、あんまり買う気にならなかったのですが、
その代わりと言わんばかりに、子供の服やらブランケットやら、育児グッズやら、ネットショップを色々と買いまわっていました。
特に、元々好きだったバッグ・・・マザーズバッグは、相当買いました(^^;なつかし~
さて、私の周りで巻き起こっていた、この産後のお買い物旋風ですが、
今振り返ると、子供のためというのは表向きで、実は、慣れない育児のストレスを発散したかったのではないかなぁと思うのです。
きっと、当時の私と同じような状況に陥っているママも少なくないのではないでしょうか?
だから、私は、買い物ではない形でうまくストレス発散をすることが、実は節約への1番の近道なのではないかと思っています。
そうは言っても、なかなか、このお買い物旋風から抜け出せないあなたへ、今日は、私のその、なれの果てを紹介しながら(笑)、産後の節約についての話をお届けします。
こんにちは。学びママです。連日連夜の子育て、いつも本当にお疲れさまです!!
さて、今日は、私が子育て暗黒期を乗り越えた方法、そして現在の奮闘記を余すところなくお伝えしていくシリーズ「あきらめ子育て論」第17回です。
前回に引き続き、今日も、正しく「あきらめる」ことで、子育てがちょっと楽になった、そんな私の体験談をお届けしていきますね。
◆「あきらめ子育て」って何ぞや?と思われた方は
→《子育てがしんどい時期はいつまで?心が楽になる【あきらめ子育て論】》
お買い物旋風を抜け出して思うこと
私が、もし、これまでの経験と記憶を持ったまま、もう1回、息子を赤ちゃん時代から育て直すとしたら、これまでの出費を半分・・・もしかしたら3分の1くらいにまで減らせる自信があります。
それだけ、今思うと無駄だったなー。買わなくて良かったなー。と後悔するものも多々あったということです。
そんな赤ちゃんグッズ・子供用品(大量の衣類含む)を買いまくっていた、そんな我が家の現状はですね・・・
私は、収納したり整理したりというのが、比較的好きなので一見そこまでモノが多くは見られないのですが、
それでも、実は、今、その整理能力を以てしても、各所から溢れんとする「子供の服」と「オモチャ」に大苦戦を強いられています(><)
表にはそんなに出ていないものの、クローゼットも理想の7割収納からは、ほど遠く、片付けなきゃ~と思う場所だらけで、どこから手を付けようか・・・という感じ。
引き出しによっては、もはや、詰め放題さながらです。
ちなみに、つい最近まで3LDKのマンションに住む我が家の子供グッズの収納状況は、こんな感じでした↓↓(過去形なのは大物をようやく手放したからです)
●リビング(ティピ的なテント内に収納・・・しきれず、大容量おもちゃ箱によく使うおもちゃが収納)
●寝室(これまた大容量のおもちゃ箱にボールやあまり使わないブロックなど+本棚に絵本)
●子供部屋(?)(これまた大容量のおもちゃ箱に小さい頃のおもちゃ+ジャングルジム+トランポリン+ストライダー(今はもうあまり乗らない))
●お客さんを通さない1部屋(ベビーラック、ベビー布団、新生児でも使えるチャイルドシート(今はジュニアシートを使用))
●玄関(子供の自転車、キックボード、靴箱には小さくなった靴たち)
そんな中でも、唯一、ベビーベッドを買わなかった当時の私の選択だけは、ほめてあげたいと思います(^^;
(我が家は上の子もペットもいないので、普段は布団、リビングではベビーラックで十分でした。)
さて、このような現状と私の反省をふまえまして・・・今、あの頃に戻れるならの「あきらめ子育て」流節約ポイント(笑)をまとめてみることにしました。
では、さっそくいってみましょう!!
1.オモチャ 編
●高価なオモチャ、とにかくかさばる大きなオモチャは、誕生日やクリスマスなどの特別な日だけにする。
●食玩やガチャガチャは、いつも買う(やる)癖をつけないようにする。最初のルール決めが肝心!!
↑チリも積もれば、結構な出費かつ結構な容量になります
●100均でオモチャは買わない。
↑最近は、なるべく子供と一緒に行かないようにしています
2.本 編
●子供向け雑誌は、付録がよっぽど気に入ったときのみの特別にする。
↑結構なお値段な上、子供は付録がなかなか手放せません(しかも、わりと立派で大きめ)
●図書館を大いに活用する。
※でも、興味のある分野は否定せずに図鑑を買ったり、興味を伸ばしてあげるように接する
3.靴・衣類 編
●歩き出しても焦って靴を買わない。(特にブーツやサンダルなどのシーズンもの)
↑靴を嫌がる子もいますし、最初の数年は、驚くほどのスピードで靴がサイズアップするので
●服は汚れても良い服(普段着)と外出用に分けて、普段着は(派手に汚れても許せるくらいの価格で)動きやすいものを揃える。
※ただし、イヤイヤ期は自分が「コレ!!」というものしか履かない&着ないこともあるので、早めに買い過ぎない!!
4.育児グッズ 編 ~我が家の体験談~
【ベビーカー】
これはもう、その子次第だなと思います。
うちの息子は、1歳半をすぎるまでベビーカーが大嫌いで、乗せると泣きわめく、ずり落ちようとする、立ち上がるなど、全然乗ってくれませんでした。
1歳半を過ぎた頃、突如楽しんで乗ってくれるようになったのですが、それまでは、ずっと抱っこひも。
元々新生児にも対応したフラットになる、しっかりしたベビーカーを買っていたのですが、このころには、だいぶ身体もしっかりして、歩くことも増え、
最初のベビーカーを手放して買い替えたB型の軽量ベビーカーの方が、重宝しました。
そういう意味で、生まれてすぐにベビーカーが必要になるわけでもなかったので、買うのは生まれてから、お店で試してにすれば良かったなぁと思いました。
結局、成長や帰省の都合もあり、最終的にはスティック型にたためるバギーも買うことになったんですけどね(^^;
ちなみに、今、私が住んでいる地域では買い物も歩いていきますし、電車移動も多いので、ベビーカーはそこそこ活躍しますが、どこへ行くにも車!!という車社会の地域に住む地元の友達は、ほとんどベビーカーは使わないと言っていました。ご参考までに。
【ベビーラック】
寝かしつけ目的で、オートスイング機能付きを買いましたが、結局、その機能で寝てくれることは少なく、あまり使いませんでした。
離乳食を食べるときに椅子として使っていましたが、しっかり座れるようになってからはベビーチェアに切り替えたので、使用頻度・使用期間を考えると高い買い物だったなと思います。
1人っ子予定だったり、第2子の年齢を離すことを考えている方は、レンタルも検討してみてはいかがでしょうか。
使わなくなったとき、置いておくのに1番場所を取りましたし、いざ手放すときも、大きいので結構大変でした。
【マザーズバッグ】
肩にかけられるタイプ、斜め掛けタイプ、リュック、トートバッグ・・・色々買いました。
が、本当に子供の成長とともに使いやすいタイプも変わっていくので、その都度使いやすいもの(形、大きさ)を揃える感じがベストです。
デザインが可愛くても使いづらいと残念ですし、インターネットで買う場合は重さにも要注意ですよ!!
簡単に、子供の成長段階別に便利だったバッグをご紹介しておくと・・・
→肩掛けできるものが便利です。ちょっとしたお出かけなら、斜め掛けの小さめバッグも抱っこしたまま使えて便利!!
※リュックは、とても使いにくいです。
→ベビーカーメインでお出かけできるようになってきたら、持ち手が短めのバッグが、オススメです。ベビーカーにかけやすいので。
→公園で走り回るようになってきたら、なんといってもリュックが動きやすくてオススメです。
細々したものの反省まで書いてしまうとキリがないので、ここらへんにしますが・・・(^^;
5.反省のまとめ(笑)
総じて、節約ポイントは、先取りして買い過ぎない!!
そして、できれば、実際に店舗に足を運んで、実物を見て、試してみて買うくらいのつもりでいた方が、
簡単にスマホでポチポチやるより慎重になりますし、お店に行くタイミングを待って先延ばしにしているうちに「買いたい!!」の衝動が自然とおさまって冷静になれたりします。
それから、買う前に、今ある収納に収まるか(収納を増やさない)を考える習慣をつけると、あまり節約を意識しなくても、衝動買いをしなくなってきます。
最近導入した節約法
最後に、最近導入した我が家の節約方法で、効果的だったものをひとつご紹介しますね^^
ついお店に行くと、子供にねだられて、ガチャガチャやゲーム、食玩にお金を使ってしまいがちなあなたへ。
気づいたら、結構な額になってたりしますよね。
なので、最近、我が家では、ガチャガチャ、ゲーム、食玩に使う1ヶ月の予算を子供と約束することにしました。
とはいえ、まだ5歳。自分でお小遣いの管理は難しいので、こちらでお小遣いを管理するイメージです。
それで、使うごとに、今月はあといくらだよ~と伝えるようにすると、息子は息子なりに使い道を考えているようです。
息子は数字に興味を持つのが早かったので、ちょっと早めかもしれませんが、お金の感覚が少し分かってきた子供には、お小遣い前の練習にもなって良いのではないかと思います。
良かったら試してみてくださいね。
私の大反省と試行錯誤の今が、少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。