子育てや家事をしてると「あ~もぉ、面倒くさい!!」って投げ出したくなること、ありますよね。

と同時に、そんな風に思ってしまう自分、笑顔で子育てできていない自分を、「ダメな母親だな」って、感じてしまうことはありませんか?

私はというと、さらに進んで

「あぁ、こんな母親のもとに生まれた息子はかわいそう」

「もっと素敵なお母さんのもとに生まれていたら、この子は、どんなに幸せだったか・・・」

そんなことまで考えていた時期がありました。

 

ありました・・・そう、過去形になったんです!!

本当のことを言うと、今も時々、そんな風なことが頭をよぎることは、ありますけどね(^^;そういうときは・・・打ち消します!!

だって、やっぱり、子供にとっては、自分のママって本当にかけがえのない存在で、幼い頃は特に、他のママが良いという感覚を、持ち合わせていないような気がするんですよね。

お子さんを見ていて、あなたも、そんな感じがしませんか?

だから、今、私は、相変わらず至らないところはいっぱいあるけれど、そこは息子に甘えさせてもらって、許してもらって、そして、腹をくくって、息子(5歳)の母親をやらせていただいてます(笑)

 

今日は、そんな風に、めんどくさがりの私がちょっと変わることのできた話、「めんどくさい」という感情の考え方を変えたことで、自分のことをダメな親だと否定せずに過ごせるようになった話を、綴っていきたいと思います。

 

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こんにちは。学びママです。連日連夜の子育て、いつも本当にお疲れさまです!!

さて、今日は、私が子育て暗黒期を乗り越えた方法、そして現在の奮闘記を余すところなくお伝えしていくシリーズ「あきらめ子育て論」第4回です。

前回に引き続き、今日も、正しく「あきらめる」ことで、子育てがちょっと楽になった、そんな私の体験談をお届けしていきますね。

 ◆「あきらめ子育て」って何ぞや?と思われた方は

 →《あきらめ子育て論① しんどい心が楽になる「あきらめ子育て」実践記

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1.母親になったんだから

さぁ、さっそく、今日のテーマである「めんどくさい」についてのお話を書いていきたいと思うのですけど。

その前に、私のことを少し話しておくと・・・私は、元々、かなりのめんどくさがりなんです!!(突然、何のカミングアウトだって話ですが(^^;)

どれくらい、めんどくさがりかというと、それはもう、ハイハイできても動かずに人を使う「横着モノ」の赤ちゃんだったと親に言わしめるほどで。(そのまま大きくなってしまったようです・・・)

ひと昔前に流行った、「ホタルノヒカリ」というドラマで、綾瀬はるかさん演じる雨宮蛍の干物女っぷりが話題になりましたが、まさにあんな感じ。
(あ、縁側でビールは飲みませんが、お店で甘い系のお酒で飲んだくれているタイプでした・・・て、本当になんのカミングアウト!?)

旅行とかお出かけは好きなんですけど、でも、基本、家では部屋着でゴロゴロしていたいし、できる限り動きたくない人なんです。

 

で、(すみません、長くなりましたが、ここからが本題です(^^;)
そんな私が、5年前に母になりまして・・・

子育て期に突入したわけですが、赤ちゃんのお世話、小さな子のお世話って体力勝負だし、大変なんですよね。大切な自分の時間もとれなくなって。

 

本当に、私の大嫌いな「めんどくさいこと」の連続・・・。

でも、当時は、「めんどくさい」なんて思っちゃいけない、自分が産みたくて産んだんだから、こんなに可愛いんだから、母親になったんだからって、そう思ってました。

そういうときに限って、追い打ちをかけるように、インターネットでも、「自分で産んだのだから責任を持て!」とかいう意見ばかり目にして、「言われなくても分かってるわ!!」って悪態ついたりして。

まぁ、そんな時期が数年続きました。

 

2.「めんどくさい」はダメ!!という思い込みの原因

だけど、数年たったときにふと、そもそも「めんどくさい」って思うのってダメなんだっけ?って思ったんですよね。

なんとなく、それまで、楽しく子育てできていないことを責めていた自分がいたんですけど。

 

その原因が、なんだったかというと、おそらく、それは、その頃見ていたブログの影響でした。

今って、芸能人や人気ブロガーの方々が、とっても楽しそうにキラキラした笑顔で、子育てライフを満喫している記事や写真を目にすることが多いと思うんです。

インターネット上には、自分と同じくらいの小さな子供を育てるママが、楽しく、温かく、ときに可憐に子育てをしている様子が溢れています。

 

だから、なんだか、私も子育て楽しまなくちゃって気になって焦ってしまうし、そんなママと比べて、心から楽しみきれずに、めんどくさいなんて言ってしまっている私は「ダメな母親!!」みたいな感覚を持ってしまっていたんですね。

あくまでブログに載っているのは、1日のうちのほんの一瞬を切り取ったものにすぎなくて、芸能人の方だって、有名ブロガーの方だって、疲れること、イライラすること、きっとあるに違いないと今では思えるんですが。

あの頃は見えていなかった気がします。そういうのは、なかなか表に出てこないから。

 

でも、逆に、私にとっても、あなたにとっても、子育てって、めんどくさいことや辛いことばかりじゃないですよね?

ギューって抱き着いてくるわが子に愛しい気持ちが溢れてきたり、変顔に笑わせてもらったり、1つ1つの小さな成長がすっごく嬉しかったり。

そういうキラキラしている幸せな瞬間も、きっとあるはずで。

だからこそ、こんな幸せな時間をくれるわが子のために、もっといいお母さんになりたいって、もがいてしまうんだと思います。

 

3.「子育ては、しんどいもの」それでいい

めんどくさいな、しんどいなって感じることは、一生懸命子育てしてたら、あって当然のことで、悪いことでもなんでもないんですよね。

そう気づいた頃、さらに、私の心を楽にしてくれた考え方は、「子育ては、しんどいものだと思っておく」ということでした。

これ、元々は子育ての話ではなくて、お仕事についての話で、「仕事というのは、大変だと思っておく」というお話を、子育てにもあてはまるなぁって置き換えたんですけど。

 

子育ても仕事も、「楽勝!」とか「楽しいものだ!」って思っていると、うまくいかなかったときに、心が折れてしまいがちです。

もちろん、楽しいと思って、それで楽しめているなら、その考え方も良いのですが、無理矢理、楽しいと思い込むのはしんどいですよね。

だったら、逆に、「大変で当たり前、しんどくて当たり前(しんどくなきゃいけない、ということではないですよ!!それで、楽しめたら、大いに結構なのです♪)くらいに思っておいた方が、楽しめない自分を責めることもなくなります。

 

それにね、考えてもみてください。

子育てって、掃除洗濯という普段の家事に加えて、

寝たいのに夜中に目を覚まして、授乳をしたりミルクをつくったり、24時間、数時間ごとのオムツ替えが赤ちゃんの頃は、毎日続くんです。

普通食を食べられるまでは、離乳食を別で作る必要があるし、食事のたびに汚れた服を着替えさせたり、テーブルや床を掃除したり。

変なものを口にいれないか、危ないものを触っていないか、常に気にかけていなきゃいけない。

イヤイヤ期なんて、近所のスーパーにちょっと買い物に行くのも、一苦労・・・いや一苦労どころじゃないですもんね(^^;

お母さんの1日をちょっと切り取っただけで、これですもん。

 

そりゃぁ、しんどいし、めんどくさいですよ!!

 

4.「めんどくさい」は〇〇の証拠

前に、「めんどくさい」って感情は、どういうときに湧いてくるのかなって考えたことがあったんです。

そうすると、めんどくさいと感じるのは、他にやりたいことがあったとき、なんですよね。

やりたいことっていうのは、例えば趣味かもしれないし、テレビを見たいとかかもしれないし、休みたい、寝たいというものかもしれないけれど、そういう別の何かをしたい気持ちがあって、

それを我慢してやっているから、「めんどくさい」んです。

 

だから、こうは考えられないでしょうか?

「子育て、めんどくさいなぁ」って思うとき、それは、あなたがやりたいことを我慢して、頑張って子育てしている証拠。母親としての努力の証拠。

 

そんなあなたが、ダメな母親なわけないですよね。むしろ、そうやって、いつもお子さんのために頑張ってる、優しいお母さんだと、私は思います^^

今日も本当に、お疲れさまです♪

 

これからも、自分を否定しないで、心を少しずつ楽にしながら、子育て、無理しない程度に頑張っていきましょうね^^あなたも、私も。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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