緒形ジュウゴは、防衛隊第4部隊の隊長です。長野県松本にある基地に駐在していますが、市川レノと古橋伊春の新人教育先として、面倒を見ています。怪獣6号の恐怖を知っており、市川レノのナンバーズ採用に反対していた人物でもありました。
今回は、緒方ジュウゴ第4部隊長の強さや性格、市川レノとの関係など徹底的に紹介していきます!
※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。
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緒形ジュウゴは呑んだくれ?!性格や経歴などプロフィールを紹介!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第4話】
緒形ジュウゴの初登場シーンは、四ノ宮功長官の追悼式でした。日本全国にある基地の隊長の1人としてでてきました。
その後は、日本東側の部隊長が集まった対9号対策特化東方師団会議で登場しました。
防衛隊の脅威となった怪獣9号の対策会議中なのに、日本酒を呑んでいるという吞兵衛です。
また、副隊長と話している際に鼻毛を抜くなど、デリカシーがないおじさんです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
ですが、だらしなさが目立つ緒方隊長を副隊長のトーコが支えています。
しっかり者の彼女は、隊長の酒を奪い取って、たしなめたりとまるで秘書のような立場です。
おじさんと美人秘書という組み合わせは某有名なジャンプ漫画にでてくるキャラクターとコンセプトが一緒ですね。
緒形ジュウゴの強さとは?!解放戦力や武器などを徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 7巻 第60話】
緒形ジュウゴの強さは現時点では、わかっていません。解放戦力や専用武器など不明です。
隊長なので、解放戦力は亜白ミナと同等であることは間違いないでしょう。
今後、どのような戦い方をするのか明らかになるのが楽しみですね。
しかし、1つ明らかになっていることがあります。それは解放戦力の癖です。
分坑峠討伐作戦時の古橋伊春の解放戦力を計測していた時でした。
解放戦力は24%のはずでしたが、一時的に41%にあがっていました。
集中した時だけ解放戦力があがる古橋伊春をみて、緒形ジュウゴは同じタイプと推測しました。
緒方ジュウゴも特殊な解放戦力の値を持つものなのかもしれません。
緒形ジュウゴは市川レノの師匠?!市川レノとの関係性を徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第11話】
立川基地が怪獣10号のせいで壊滅状態のため、第4部隊に配属された市川レノと古橋伊春。
第4部隊に移転された際、市川レノが怪獣6号の適合者であることが判明しました。
怪獣8号、もとい日比野カフカを守るために、力を手に入れたい市川レノは怪獣6号の力をほしがりました。
しかし、緒方ジュウゴは怪獣6号のナンバーズを受け入れることに反対しました。
緒方ジュウゴは怪獣6号の恐怖を誰よりも知っていたからです。
ナンバーズの使用者の半数は除隊前に命を落としているだけではありません。
四ノ宮ヒカリ元第2部隊隊長の命を犠牲にした絶望の象徴だからこそ反対していたのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第34話】
市川レノは怪獣6号との部分装着による適合試験を失敗し、ベッドに寝ていました。
適合試験に失敗した市川レノに対し、再度怪獣6号のナンバーズを受け取らないように進言しました。
しかし、市川レノは確固たる信念があるため、引きませんでした。
慎重派である緒方ジュウゴは試用期間を1か月とし、見極めることにしたのです。
市川レノを見極めつつも、未来ある若者を育てようとしているかもしれませんね。
緒形ジュウゴの過去とは!?名言・名シーンから徹底解説!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
緒形ジュウゴは若者に未来の希望を与えるのでなく、現実を突きつける慎重で保守的な男です。
だからこそ、市川レノに怪獣6号のナンバーズを与えることに慎重で躊躇していました。
未来ある若者に絶望の象徴として名高い怪獣6号の兵器を与えてしまえば、死んでしまう可能性が高いからです。
そして、そんな絶望の象徴を未来ある若者に託すしかないことに申し訳なく思っていたのではないでしょうか。
。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
識別怪獣兵器であるナンバーズを使用することに慎重なのには訳がありました。
四ノ宮キコルの母親である四ノ宮ヒカリは緒形ジュウゴと同期でした。
ある日、緒形ジュウゴの前に現れた四宮キコルは、怪獣4号との適合があったと伝えてきたのです。
そして、自分にできるかどうか尋ねてきたのでした。
緒方ジュウゴは上記の言葉をいったことに後悔していました。
もしあの時反対していれば、四ノ宮ヒカリは生きていたかもしれないからです。
だからこそ、緒方ジュウゴはナンバーズの使用に反対しているのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
市川レノは古橋伊春と一緒に怪獣6号のナンバーズを使いこなすことに成功しました。
2人が共に乗り越えていった様子を見て、緒方ジュウゴは思わず男泣きしていました。
自分には、四ノ宮ヒカリを止めることも、隣で共に戦うこともできなかったからです。
緒形ジュウゴの後悔と希望が垣間見える表情にグッとくるものがありますね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 8巻 第62話】
四ノ宮ヒカリと一緒に映る緒形ジュウゴ。元第2部隊隊長だった四ノ宮ヒカリと縁があったことがわかります。
生き残ったとあることから、実は緒形ジュウゴは第2部隊所属の隊員、もしくは副隊長だったかもしれません。
自分だけ取り残されたこと、そして四ノ宮ヒカリを失ったのにも関わらず何もできなかった後悔。
四ノ宮ヒカリとの過去に報いるためにも、市川レノと古橋伊春を育てることを決意したのです。
まとめ
松本基地に駐屯している第2部隊隊長緒方ジュウゴについて様々な面から紹介しました。
緒方ジュウゴの詳細はまだわかりませんが、トーコや市川レノのやりとりから人間的な魅力があるおじさんでしたね。
緒方ジュウゴが市川レノと古橋伊春をどう育てるのか、怪獣9号との戦いでどうかかわってくるのか気になることが多いです。
今後で活躍を期待したくなってしまいますね。今後も緒方ジュウゴの活躍を伝えていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
※今後もどんどん情報を追記予定です!