奏和高校3年生六弦歩。カバディ強豪校を率いる部長で、中学カバディ世界大会代表、通称元世界組の1人です。同じように元世界組である王城正人とは、因縁のライバルであり、度々戦っています。

今回は、六弦歩のキャラクター紹介・名言・名シーンを徹底的に解説していきます!

※アニメ派の方は、ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。

 

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キャラクター紹介

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 2巻 第13話】

奏和高校に通う高校3年生。奏和高校カバディ部の部長。ポジションは守備手。身長は175cm、体重80kg(オフ時90kg)。BMI26.12(オフ時は29.39)と普通体重25を越えているが、その分筋肉質な身体となっています。カバディは中学1年生の春から取り組んでおり、恵まれた体格のおかげで全国中学カバディ選抜に選ばれ、世界組の中では常にスタメンという実力者でした。守備の評価が高いが、攻撃もでき、センス、パワー、スピードと三拍子そろったバランスの良い選手です。しかし、王城正人と1対1で対戦した場合は8割近く負けています。自分よりもかなり小柄である王城正人になぜ勝てないのかと興味をもつうちに、王城正人に勝つことがカバディをやる動機となりました。

対人関係において不器用な一面もあります。同じ世界組でありながら一軍でなかった井浦慶の存在を気になっていたが、選手として実力がない人を覚えないという考えも貫いたため、王城の友人としか覚えていませんでした。そのため、井浦慶に軽いコンプレックスを植え付ける結果となりました。

 

元世界組の実力とは!六弦歩の強さに迫る?!

守備成功率8割!卓越した技術と凄まじい怪力!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 14巻 第154話】

六弦歩は特攻を主体とする超攻撃的守備手で、自ら倒しにいくのが六弦歩の守備の特徴です。守備はキャッチしようとすると攻撃手に触れられる危険が高まるため、果敢に攻める守備は失点も多くなります。しかし、守備の成功率は8割を超えると言われています。成功率8割は元カバディ日本代表久納栄司コーチの記録に近いことも、その凄さがわかります。成功率の高さは守備の技術にほかなりません。上記シーンは、その集大成となる技術です。宵越竜哉が六弦歩を攻撃している時ですが、六弦歩はまるで反発する磁石のように攻めても引いても距離を一定にさせました。その後、しびれを切らした宵越竜哉が他の攻撃をしようとした瞬間に、六弦歩は宵越竜哉を倒そうと距離を詰めたのでした。このようにキャッチも回避も六弦歩1人の独断で行う個の守備が最大の特徴です。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 16巻 第166話】

技術も去ることながら、相手を力でねじ伏せる怪力も六弦歩の守備の特徴です。上記は、筋トレする六弦歩のシーンです。ベンチプレス100kgオーバーではないかと推定されます。100kgの重さを支えなしでやることができると六弦歩は言っているのです。六弦歩は強くあり続けるために自らを律しトレーニングに励んでいます。技術も怪力も、こういうトレーニングの積み重ねから生まれており、六弦歩の守備成功率8割の原動力です。元カバディ日本代表の選手で、かつ大学生カバディチームを指導し日本一に導いた名将である律心高校コーチ亜川公継が六弦歩は常人よりも遥かに人間を倒し慣れていると言うのもうなづけます。実際にどんな風に人をなぎ倒しているかは、六弦歩の名言・名シーンにて明らかにしていきます。

圧倒的オーラ!六弦歩の本質とは!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 13巻 第133話】

六弦歩は奏和高校の部長です。部長として仲間に糧や指示を飛ばすことで部を率いています。性格が真面目なこともあり、リーダーの役割を担うことができています。しかし、六弦歩の本質は皆を率いるタイプではありません。身勝手で自分の我を通し、圧倒的な実力で周りを黙らせるのが六弦歩の本質なのです。上記シーンは、関東大会3回戦前半、能京高校宵越竜哉がバックの攻撃で自陣に戻ろうとするのをなぎ倒した後の六弦歩の表情です。圧倒的オーラがあふれ出している象徴的なシーンです。奏和高校カバディ部メンバーだけでなく元カバディ日本代表も認めるほどの実力があり、自分が守備最強だという認識をしても過言ではありません。しかし、六弦歩の目はオオカミのように何かを追い求めるような執念が宿っているように見えます。

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 14巻 第153話】

上記シーンですが、高谷煉がみた六弦歩とカバディ協会会長水堀新が喫茶店で話しているシーンです。水堀新は元世界組の監督だったこともあり、昔の六弦歩を知っていました。そこから六弦歩は奏和高校での3年間の話をし始めました。自分が部長になると確信していたこと、部長の準備期間として寡黙に上しか見続け節制を怠らなかったこと、思った以上に食らいついてくる仲間がいたことを話していました。しかし、最後に六弦歩は、成し遂げていないことがあると言いました。それは名ばかりの最強でした。王城正人に勝てていない、そして絶対王者星海高校にも勝てていない。そんな自分が守備最強といわれるのは虚しいだけでした。本物の最強を手に入れる執念が圧倒的オーラとなり、攻撃手に絶望的なプレッシャーを与えているのです。

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王城正人との因縁とは!ライバル王城正人との関係!!

世界組からの付き合い!王城正人との出会いとは!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 3巻 第16話】

六弦歩がカバディを始めたのは、中学1年生の春でした。中学1年生から175cm,78kgという恵まれた体格のおかげで全国中学カバディ選抜に選ばれました。そこで出会ったか細い少年が王城正人でした。それまで負け知らずだった六弦歩はこのか細い王城正人に負けてしまいました。王城正人になぜ勝てないのか、悔しがる六弦歩に王城正人は語りました。力に頼り過ぎていること、動きを読まれないようにするには安定した動きがいること、そのためには足の回転を増やしたりバランスを身に着けたりすることなど基礎の大切だということでした。そう語った王城正人は、誰よりも恵まれない体格をもつ王城正人は、誰よりも磨き続けていました。与えられたか弱い身体に抗い、強さを手に入れた男を倒せば、勝利以上の勲章を、努力家という勲章を手に入れらるかもしれない。そんな六弦歩は王城正人を倒すことがカバディをする目的となりました。

気が合う2人!?ライバル王城正人とは!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 13巻 第136話】

元世界組で一軍同士だった王城正人と六弦歩は共に世界を戦った同士です。しかし、それ以上に気が合う存在でした。元世界組だった伯麗IS外園丈治が2人の関係性について語っています。チーム競技であるカバディは1対1で強さを決めることはできないが、守備の六弦歩と攻撃の王城正人には噛み合うものがありました。上記シーンは、全国中学選抜の練習後の帰り道です。数日間は六弦歩が攻撃練習を、王城正人が守備練習をしていました。でも結局お互い自分のポジションに活かすにはどうしたらいいか考えていたことが明らかになりました。そしてさらに話が進むうちに、お互いが自分のポジションの魅力を語っていたシーンだったのです。王城正人と六弦歩はライバル同士であり、攻撃と守備という違う道を歩んでいます。しかし、同じ誇りをもつからこそ気が合ったのでした。

試合で決着を!王城正人を倒して最強の座を!!

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 13巻 第135話】

全国中学選抜から時が流れました。お互いが別々の道で研鑽をつみ、高校3年生夏の関東大会です。今まで王城正人率いる能京高校は弱小高校であり、長年1回戦敗退であり、長年勝負をすることができませんでした。しかし、能京高校は、王城正人が3年生になった際、宵越竜哉や畦道相馬が入り、水澄京平や伊達真司が順調に育ち、チームとして初めて勝ち上がってくることができました。だからこそ、六弦歩が王城正人と関東大会で勝負するのはこれで最初なのでした。元世界組の宿命、王城正人との因縁、これほど待ち望んだ対決はありませんでした。さらに元世界組で、伯麗IS外園丈治ですら、この勝負に決着がつくことから目が離せず、同時にうらやましくあったのでした。

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六弦歩の名言・名シーン

その1関東大会3回戦 能京高校 怪力シーン1

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 13巻 第133話】

六弦歩の名シーンに欠かせないのはやはり守備で相手をなぎ倒すシーン。今回は守備で活躍しているシーンを複数紹介します。その怪力シーンはどれも関東大会3回戦から抜粋しています。上記シーンは、前半、能京高校宵越竜哉が切り札のバックにて六弦歩にタッチし、自陣に戻ろうとします。しかし、間に合わず足を指でしか掴むことができませんでした。それにもかかわらず、宵越竜哉を引っ張り床にたたきつけたのです。この怪力異常過ぎて、驚いています。確かに筋トレしているので、力はあるとは思いますが、あまりにも倒し慣れているのが怖いです。

 

その2関東大会3回戦 能京高校 怪力シーン2

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 14巻 第150話】

次も守備で活躍しているシーンを紹介します。上記シーンは、後半最初の能京高校の攻撃の時です。能京高校は守備でスーパータックルで2点獲得を成功させており、流れがある状態です。宵越竜哉は得意の走りの技術を活用して、タッチをし自陣に戻ろうとします。当然六弦歩は追いついてくると読んでいた宵越竜哉は、六弦歩のタックルを利用してかわそうと企みますが、タックルの衝撃がきません。気がつくと宵越竜哉は浮かされていたのでした。身体を浮かしているなんてやられた方が恥ずかしいでしょう。六弦歩の怪力は凄いですが、動いている人間を気づかれずに空中に浮かせる技術が半端ないです。びびります。歩いている時に急に空中に浮かされた時の恐怖とダメージは試合に残るだろうなと私は感じてしまいます。

 

その3関東大会3回戦 能京高校 怪力シーン3

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 15巻 第164話】

最後も守備で活躍しているシーンを紹介します。上記シーンは、後半残り1分42秒、能京高校の攻撃の時です。能京高校の攻撃手は最強のエース王城正人でした。王城正人と六弦歩の対決はこれが最後になる残り時間でした。六弦歩は足をタッチされてしまいます。王城正人は高谷煉と片桐浩二に守備を交わし、3点を手に入れようとしていました。ゴール間際の王城正人との距離は2mもありました。絶望的な距離、さすがの六弦歩も諦めかけていた中、片桐浩二の足が目に入ります。そして片桐浩二に顔を向けると、片桐浩二が目で訴えかけていました。その意思に気づいた六弦歩は、なんと片桐浩二ごと王城正人を引っ張ろうとしたのでした。人を2人引っ張っています。いくら王城正人が軽いからと言って、こんなことは普通できません。ゴリラではないかという噂を聞いたことがありますが、私も疑わずにはいられません。

 

その4「俺は未熟者だ。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 2巻 第15話】

上記シーンは、夏前に実施した能京高校との練習試合時のシーンとなります。その当時は5対5とメンバーがそろっていない時の練習試合でした。能京高校の宵越竜哉と畦道相馬もまだ経験が浅く、奏和高校エース高谷煉に大量得点を許してしまいます。宵越竜哉が反撃をもくろみますが、高谷煉の追撃にあい、能京高校は水澄京平と畦道相馬になってしまいました。その時の攻撃手は高谷煉でなく、六弦歩でした。攻撃手としてもスキルも高かったですが、畦道相馬にタッチされてしまいました。六弦歩は捕まるとは情けない、倒されてしまうと内心思います。なぜなら、王城正人程の肉体ならば倒されていましたというのが理由でした。王城正人に尊敬し、執着し、内心憧れている六弦歩だからこその理由です。生真面目というか自分に厳しいところが六弦歩らしいなと感じました。

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その5「王城正人という『獣』を追う!!『狩人』だ!!!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 3巻 第16話】

上記シーンは、その4の後に続くシーンとなります。畦道相馬は六弦歩を倒そうと足を掴み続けますが、六弦歩は畦道相馬に掴まれながらも、引きずって自陣に戻ってきました。その影響で、畦道相馬のけがをしてしまいます。選手交代として、王城正人が試合に出てきました。しかし、王城正人はあっという間に高谷煉を含む4人を追い出してしまいます。六弦歩が1人で攻撃をしましたが、ボーナスだけ獲得し攻撃を終了させました。部長としては、望ましくない選択。しかし、六弦歩は自分の我を果たすため、あえて1対1を選んだのでした。狩人として王城正人に勝つためにです。スポーツよりも格闘技に近いライバル関係に少し興奮しちゃいました。

 

その6「オレを倒した、この強敵の名を。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 3巻 第19話】

上記シーンも、夏前に実施した能京高校との練習試合時のシーンとなります。後半残り時間52秒、宵越竜哉の活躍で高谷煉はコート外に追い出されることになりました。残り時間から考えて、攻撃でることはありません。奏和高校が選んだ手は、六弦歩が攻撃することでした。点差は2点差。六弦歩の攻撃で点差を開かせるか、次の能京高校の攻撃で逆転するか緊張する場面です。六弦歩は2人をタッチし、自陣に戻ろうとしていました。例え六弦歩が能京高校の宵越竜哉、王城正人、井浦慶の攻撃手全員に倒されようとも、10数cmの距離に手を伸ばそうとしていました。手を伸ばして近づく距離にいたのは偶然でした。しかし、手を伸ばすという偶然の行動すら予測した男がいました。能京高校の井浦慶です。六弦歩は試合前には王城の友人としか認識していなかった男でした。だからこそ、今度こそ知ろうと決意した瞬間でした。ほんとに不器用だなと思います。でも、この不器用さは憎めないです。

 

その7「迷うなよ」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 14巻 第148話】

上記シーンは、関東大会3回戦前半終了後の休憩時です。六弦歩は自分を許せずにいました。前半戦は、守備の成功は最初だけでしか活躍できず、しかも、その原因は王城正人への因縁の強い意気込みで、プレーがから回っていたからでした。自分の私情のせいでチームに多大な迷惑をかけてしまうなら、私情をを捨て去ろうとしていました。その時、奏和高校木崎新太郎が六弦歩に伝えたセリフです。その後、木崎新太郎は今更身勝手であることを自覚したのかと、そしてそれでもついてきたのは、六弦歩が強いからだと語ったのでした。周囲がみえず不器用ながらも、周りに信頼されている、受け入れられていることがよくわかるシーンだと感じます。

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その8「お前は、奏和の誇りだ。」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 16巻 第177話】

このシーンは奏和高校ファンの中で一番感動するシーンなのは間違いないと思います。関東大会3回戦、能京高校との激闘は延長戦にもつれ込みます。延長戦は5回繰り返す攻防戦。お互い5人の攻撃手を選抜し、互いに攻撃しあうのがカバディ延長戦のルールでした。最後の奏和高校の攻撃手は高谷煉。最後の攻撃で畦道相馬にタッチしたとして審判が2点と発言しようとした矢先、高谷煉は自己宣告でタッチしていませんというのです。スポーツの世界において、審判のいうことが絶対です。もし誤審があったなら、奏和高校は再延長戦に持ち込めたでしょう。しかし、高谷煉は高谷煉である為に、自己申告したのです。そういう高谷煉の行動に対して言う六弦歩のこのセリフに、感極まりました。このセリフに六弦歩の器や人格の輝きを感じざる負えないです。スポーツは素晴らしいと改めて感じました。

 

その9「フハハ!!全く、締まらん奴だ!」

【武蔵野創 「灼熱カバディ」 裏少年サンデーコミックス 16巻 第178話】

灼熱カバディでも名勝負となった関東大会の奏和高校対能京高校の試合。上記は激闘の末、決着ついた際のシーンです。能京高校、そして王城正人との3年間以上の因縁に一区切りがつきました。試合終了後に、王城正人に渡し物をしていました。それは試合中に靴を掴んだ際、剥がれたかかとの一部でした。王城正人は全く気づいておらず、お茶目にあたふたする姿につい出てしまった一言でした。普段は厳しく自分を律している六弦歩でも、こんな表情をするんだと感じさせられたとともに、六弦歩も人なんだなと温かみを感じた瞬間でした。このセリフ後に続く王城正人との会話も、六弦歩の人間らしさが垣間見えていいなと思っています。だからこのシーンを名シーンに選びました。

 

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まとめ

六弦歩について語りました。六弦歩は生真面目・不器用という典型的なタイプでした。自分自身も生真面目、かつ不器用なので、親近感が湧くと共に脅威を感じずにはいられませんでした。その真面目さの密度があの膨大なトレーニング量につながるんだろうなと感じました。奏和高校には、六弦歩が必要だったんだなと改めて感じました。もう六弦歩の試合が見れないのがとても残念です。今後も灼熱カバディの魅力的なキャラクターや熱くなる試合などを伝えていきます。

読んでくださり、ありがとうございました。以下の記事もお時間ある方はぜひ!!