「子育て疲れた・・・1人になりたい・・・癒されたい!でも、癒されたいけど時間がないっ!!」
子育てあるあるですよね。
前回の記事で、なぜ育児でそんなに疲れてしまうのか、という話から、疲れを認めて癒していこうというお話をさせていただきましたが、
今日は、そんな子育てあるあるな状況の中で、私が行っている「短時間でできるオススメ簡単リフレッシュ法」をその根拠とともにご紹介したいと思います。
こんにちは。学びママです。連日連夜の子育て、いつも本当にお疲れさまです!!
さて、今日は、私が子育て暗黒期を乗り越えた方法、そして現在の奮闘記を余すところなくお伝えしていくシリーズ「あきらめ子育て論」第7回です。
前回に引き続き、今日も、正しく「あきらめる」ことで、子育てがちょっと楽になった、そんな私の体験談をお届けしていきますね。
◆「あきらめ子育て」って何ぞや?と思われた方は
→《あきらめ子育て論① しんどい心が楽になる「あきらめ子育て」実践記》
1.仮眠をとる
出産から5年、ほぼワンオペで育児をしてきて、私が特にイライラしてしまったり、余裕がなくなってしまう瞬間というのが幾度となくありました。
その共通点は、寝不足のとき(特に寝起き)!!
寝起きの機嫌が悪いなんて、なんだか子供みたいなんですけど、元々は朝も強くて、あまり長時間寝なくてもスパっと、朝起きられるタイプだった・・・はず。
なのに、よっぽど疲れているんでしょうか。それとも、考えたくもないですけど歳のせい・・・!?
最近、特に、寝て起きても疲れが残っている。そう感じることが増えました。
そして、やっぱりそういう日は、ささいなことにもイライラしてしまいがちなんですよね。
実は、これ私の気のせいではなく、睡眠が不足すると、不安や緊張に反応すると言われる脳の扁桃体の働きをコントロールしにくくなるという研究もあり、睡眠不足とイライラには大きな関係があると言えるようです。
というわけで、疲れた時、私は、疲労回復のためだけではなく、イライラしないためにも「寝る」時間を意識して作るようにしているのですが、あなたのお子さんは、よく寝てくれる子ですか?
睡眠時間が長めのお子さんの場合は、比較的ママも寝る時間を確保しやすいと思うのですが、眠りが浅かったり、体力があって睡眠時間が短くても平気!というお子さんをお持ちだと、自分の睡眠時間の確保に苦労しますよね。
うちの息子も2歳には昼寝をほとんどしなくなり、周りの子たちより睡眠時間は短いし、一時は夜間の授乳もある中での毎朝5時前起床という、本当に修行のような日々で・・・
寝てくれないということが、最大の悩みのタネでもありました。
今日は、そんな息子を絶賛子育て中の私が、行っている方法をご紹介しようと思うのですが・・・
その方法とは、ズバリ!!
「短時間のお昼寝」です。
お子さんがお昼寝をしているとき、大人しくテレビを見てくれているとき。
ついつい、今のうちにと家事をしたくなってしまったりしますよね。
でも、その気持ちをぐっとこらえてでも、「昼寝」を優先させています。
昼寝と言っても、寝すぎると逆に起きた後がしんどくなってしまう(30分が限度だそうです)ので、ほんの15分とか20分程度ウトウトするだけで良いのです。
とはいえ、お子さんがまだ小さく、寝ずに起きている場合は、完全に寝てしまうというのも不安だと思いますので、そんなときは、ソファに座って目を閉じる程度でも疲労回復の効果があるそうです。
この仮眠法はパワーナップとも言われていて、作業効率をあげるためにNASAでも研究され、日本ではまだ少ないですが、海外では一流企業も仮眠を推奨しているほどなんです。
睡眠には、疲労回復やストレスを軽減する効果もあるので、夜あまりよく眠れていないようであれば、短時間で効果が期待できる、お昼の仮眠を取り入れてみるのも良いかもしれません。
2.泣く
あなたは、最近いつ泣きましたか?
子育て中って、とても孤独で泣きたくなったことがある人は多いと思うんです。
孤独だったり、不甲斐なかったり、もうどうしたら良いのか分からなくて疲れ果ててしまったり。
そういうとき、ちゃんと泣くことができていますか?
泣きたいような気持ちになっても、ママとしてやらなければいけないことが多すぎて、泣けていなかったりしませんか?
でも、そういうときこそ、「泣く」という行為は、効果的なのです。
涙を流すことは、心のデトックスとも言われ、「涙活(るいかつ)」という泣くことを目的にした活動もあるほどですが、
実際に、涙を流すことで、副交感神経が優位になり、リラックスできるそうなのです。
だから、私は、自分の中に何かがモヤモヤと溜まってきたなと思ったら、爆発する前に、意図的に泣く時間をつくることにしています。
年に何回かですが、悲しい出来事を思い出したり、自分に思いっきり優しい言葉をかけたり、時には泣けそうな映画(より短時間なものなら動画)を観たりして。
とにかく、意識して、泣くきっかけを作ってあげるのです。
そうしないと、泣きたいほどにしんどい気持ちはあるのに、日々の忙しさに追われて、その気持ちを放置してしまうから。
その気持ちを無視せずに、吐き出すタイミングを作ってあげること。(自然に泣けるタイミングがあったときは、そのタイミングを逃さず泣くのも、もちろんアリだと思います!)
思い切り泣いて、吐き出した後は、気持ちがスッキリするのでオススメの方法です。
ぜひ、「ひとり涙活」・・・というと、なんだか寂しい響きではありますが(笑) 試してみてください。
ただし、周りに人がいると驚かれてしまうと思うので、くれぐれも場所とタイミングにはご注意くださいね(^^;
3.深呼吸をする
次にご紹介する簡単リフレッシュ法は、以前も少しだけ書かせていただいたことがあるのですが、「深呼吸」です。
日々育児に追われ、緊張状態になってしまっているとき、おそらく、あなたの呼吸は、浅くなってしまっていると思います。
ちゃんと深く呼吸ができていますか?と言われても、呼吸なんて普段、意識することないですよね。
こう言っている私も、ついつい意識することを忘れてしまいます。
でも、深呼吸って試していただくと分かるかと思うんですけど、疲れたときにやってみると、身体の力が抜けて、心も穏やかになるような気がするんです。
深呼吸には、そういう精神的なリラックス効果もありますし、血行が良くなり、細胞が活性化されるなど肉体的な疲労回復にも効果的なのだそうです。
普段当たり前のように行っている呼吸を、ちょっと意識して変えるだけ。だけど、理にかなったお手軽疲労回復法です!!
4.リフレッシュカラーを眺める
最後に、私の得意ネタである「色」の話をしようかなと思うのですが、
あなたが今、癒されるなぁって感じる色は、どんな色でしょうか?
実は私、産後間もない頃に、以前から興味があったカラーセラピー(色彩療法)を学びまして、練習をかねてママ友達に、そのカラーセラピーをさせてもらっていた時期があるんです。
私が行うのは、12色のカラーボトルから気になる色のボトルを選んでもらうセラピーなのですが、ママ友以外の方もあわせて数十人に、お相手をしてもらった中で、とても興味深かったことがありました。
それは、ママたちが直感で選ぶ色が似ていたことです。
ママたちの多くが選んだ色は、一体、どんな色だと思いますか?
ママたちが選んだボトル、それは、青(水)色、緑色、透明のボトルだったんです。
以前は、赤や黄色が好きだったというママたちも、自分で不思議がりながらも、これらの色を選んでいました。
青は母性を表す色でもあり、精神を落ち着かせてくれる色でもあるのですが、
青、緑、透明・・・この共通点はというと、雄大な自然の色ですね。空、海、川そして木々の色です。
どこか閉鎖的であわただしい毎日の中で、そんな自然に包まれた穏やかな時間を求めていたのかもしれませんね。
ちなみに、私自身は海の色が大好きで、疲れたときには、石垣島の作家さんが作った、こんな海色ガラスを眺めて癒されています。
あなたの疲れを癒してくれる色は、どんな色でしょうか?
色にも心を癒す力があると言われています。
ぜひ、あなたのホッとする色を身近に置いて、疲れたときに眺めてみることを、試してみてくださいね^^
今日はここまで、短時間でお手軽にできる、おすすめリフレッシュ法を4つご紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?1つでも、あなたのお役に立てるものがあったなら、とても嬉しいです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。