2020年から「少年ジャンプ+」で連載が始まり、史上最強で400万部を突破した大人気漫画『怪獣8号』。怪獣が大災害として恐怖されている日本で、怪獣の死骸を清掃する職場で働いている日比野カフカが主人公。最後の歳で防衛隊への入隊を決意するが、謎の生物に怪獣化させられ、怪獣8号と呼ばれる存在になってしまうのです。
怪獣8号=日比野カフカを中心に、防衛隊のメンバーたちと共に怪獣を戦う姿に胸を熱くならずにはいられません。日比野カフカ、亜白ミナ、市川レノ、保科宗四郎、四ノ宮キコルなど人気キャラ達も漫画の中で感動する言葉をたくさん残しています。
今回は、怪獣8号の名言まとめを厳選して紹介していきます。独断と偏見で解説していますので、悪しからずでお願いします。
※ネタバレも含んでしまうので、ネタバレが嫌いな方はお気を付けください。
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【怪獣8号】日比野カフカの名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第1話】
日比野カフカが防衛隊へ目指すことになった重要な思い出です。日比野カフカは亜白ミナとは幼馴染でした。幼い頃に自分の住んでいた町を壊されてしまったのです。亜白ミナと幼馴染だったのは驚きですが、この想いがあったからこそ、日比野カフカが怪獣8号のまま人間でいられるのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第1話】
日比野カフカが怪獣になってしまったばかりの時に、防衛隊に目指す理由を思い出し、決意した時のセリフです。この時は、何度も挑戦した防衛隊入隊試験に不合格となり、防衛隊入隊を諦めていました。怪獣8号になったことで、大事なことを思い出したのです。怪獣8号の表情からみえる日比野カフカの決意が垣間見えるのがとても心に響きます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第3話】
怪獣8号に欠かせないギャグシーンです。こういうクスとなるギャグシーンが怪獣8号の魅力の1つです。日比野カフカが防衛隊入隊試験を再度受けることに決め、後輩の市川レノから一次試験合格の連絡をした際、日比野カフカが返事した時の表情です。怪獣8号になってはいけないのに普通に昼飯を食べている姿に笑ってしまいました。
あとは俺に任せろ
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第7話】
日比野カフカの入隊二次試験。二次試験で用意されていた怪獣たちを四ノ宮キコルが全て撃破しました。しかし、突如現れた怪獣9号に四ノ宮キコルはなすすべもなく、殺されかけようとした際、颯爽と現れたのが日比野カフカでした。自分の正体がばれるリスクなどを顧みず、人のために戦う姿に心震えました。真のヒーローですね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第8話】
日比野カフカのこうこうコミカルなシーンに親近感を抱きます。面白すぎますよね、かっこよく登場したのに、バレるのを怖がって、四ノ宮キコルに泣きつく辺りは、思わずクスっとわらってしまいます。こういうギャグシーンがあるからこそ怪獣8号の魅力だと思います。
無事でよかった
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第8話】
日比野カフカらしいセリフだと思います。入隊試験にて怪獣9号に襲われた四ノ宮キコルを助けました。その際、四ノ宮キコルに話しかけたのは、四ノ宮キコルの無事を確認する言葉でした。自分が怪獣8号だとばれてしまうのに何も気にせず、自分のことでなく、他人の心配をするのが日比野カフカらしさなのです。
すげーワクワクしてる
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第12話】
日比野カフカは長年抱いていた夢がかなわず、くすぶっていました。もう自分は防衛隊で活躍するという夢が果たせない。そう思っていたのに、怪獣8号になるという不運をきっかけに防衛隊に入隊できます。日比野カフカが相模原掃討作戦で初任務をすることになった際、日比野カフカのセリフと表情は忘れられません。
俺もいつかあの中に入りてぇ
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第31話】
立川基地が怪獣10号に襲撃を受けました。翼竜型怪獣たちを指揮する怪獣10号はとんでもない強者でした。しかし、第3部隊の亜白ミナ隊長、保科宗四郎副隊長、四ノ宮キコル新入隊委員の活躍で怪獣10号を倒しました。あんな強い怪獣を撃破する姿に感銘をうけた日比野カフカが内心思ったセリフです。夢を叶えている人たちをみるのは感動しますよね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第32話】
撃破されたと思っていた怪獣10号は、最後の最後に超巨大な爆弾を立川基地の真上に召喚し、立川基地を丸ごと破壊しようとしました。第3部隊の皆は満身創痍で、全く動けません。その際、日比野カフカは走り出しました。亜白ミナや保科宗四郎、四ノ宮キコルが守ってくれたからこそ、自分も体を張らずにはいられなかったのです。怪獣8号がばれたのは意外でしたが、日比野カフカらしいセリフでした。
もし長官に何かあったらキコルに合わせる顔がなかった
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第38話】
防衛隊に怪獣8号だとばれてしまった日比野カフカは防衛隊の有明基地に捕獲されることになりました。怪獣8号の処遇をどうするか迷った防衛隊トップ四ノ宮功長官は、直接対決をすることになりました。防衛隊最強と呼ばれた男を怪獣8号として殺しそうになりましたが、日比野カフカは良心を取り戻し、四ノ宮功を殺さずに済みました。目が覚めて出てきた言葉がこれなのですから、ほんとに仲間思いだなと感じさせられます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第45話】
怪獣8号として四ノ宮功と戦った際、日比野カフカは怪獣8号に飲み込まれてしまいました。その際、怪獣8号に飲み込まれ、仲間を殺してしまったらという怖れから怪獣8号に変身できなくなっていたのでした。しかし、四ノ宮キコルに発破をかけられた日比野カフカは信じたのでした。防衛隊の仲間を、そして怪獣8号として戦うことを決意したのです。かっこいい!!
【怪獣8号】亜白ミナの名言
俺(私)防衛隊員になる
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第1話】
亜白ミナが防衛隊にめざすきっかけになった大事な思い出です。亜白ミナは日比野カフカのことをずっと待っていたのです。なぜなら、この時の思い出があるからでした。亜白ミナにとって、日比野カフカは大切な存在なのです。だからこそ、頑張れたのかもしれません。隊員になった人の中には亜白ミナの想いにこたえたいという人も多いのですが、それもきっかけは日比野カフカだったのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第2話】
亜白ミナはずっとずっとずっと待っていたのでした。日比野カフカと一緒に隣で闘えることを。それは、怖くても守ってくれるといってくれた男の子がいたからでした。でも、彼はいつまでたってもきてくれませんでした。挙句の果てには、諦めている始末。普段あまり言葉を話さない彼女でも、こういいたくなりますね。
これが今の私
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第14話】
無事に仮隊員として入隊することができた日比野カフカは相模原掃討作戦に参加していました。各自各個撃破していく中、怪獣の中心となる個体がでてきました。そこで初めて亜白ミナの専用武器が出てきます。いつか日比野カフカが私の元まできてくれるという期待をこめ、今の実力を見せたセリフです。ほんとにいじらしい。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第23話】
正直セリフではないですよね、こじつけといわれても仕方がないでしょう。でもやはり乗せたかったのは、亜白ミナの笑顔を紹介したかったからです。亜白ミナの最大の魅力は時折垣間見せる笑顔だと思います。普段は笑顔を見せないことが保科宗四郎から明らかになっています。日比野カフカと話しているときだからこそ見せる、こういう笑顔が私は大好きです。
私が敵を射抜くとき君がその道を切り開いてくれないか
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第30話】
先ほどまでは日比野カフカと思い出のセリフでしたが、これは保科宗四郎を第3部隊に招き入れた時のセリフです。亜白ミナはささやかな言動や行動で人を惹きつけるという魅力があります。保科宗四郎もその魅力に救われた1人でした。保科宗四郎は亜白ミナにこういってくれたからこそ、刀で闘うことを選べたのです。
カフカくんらしいなって
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第33話】
立川基地襲撃で怪獣8号の正体が日比野カフカであることがばれてしまいます。第3部隊に拘留されてしまった日比野カフカは本部に引き渡されるところでした。輸送されるトラックの中で、2人きりになった亜白ミナと日比野カフカは、怪獣8号として守ってくれた日比野カフカのことを語った時のセリフです。亜白ミナの日比野カフカに対する想いがよくわかりますね。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第33話】
怪獣8号とバレたため本部に輸送される日比野カフカは、怪獣となった自分でも亜白ミナのそばにいてもいいのかと尋ねます。その際、亜白ミナは迷わず、答えた時のセリフです。この表情は日比野カフカしかみせません。この表情は亜白ミナの全てだなと私は感じています。
【怪獣8号】市川レノの名言
33歳未満に引き上げられますよ防衛隊の募集
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第1話】
市川レノがいなければ、日比野カフカはただの清掃員として終わっていたでしょう。市川レノのこの発言から物語はスタートしたと私は思っています。市川レノは防衛隊を目指すために日比野カフカの怪獣清掃会社にやってきました。始めはぎくしゃくしながらも、日比野カフカの他人想いなところを感じ取ったからこそ、市川レノは応援したくなったんだろうなと感じています。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第1話】
怪獣清掃会社で働いていた日比野カフカと市川レノは、清掃中に怪獣に襲われます。市川レノは怪獣に食われそうになったところを間一髪で日比野カフカに救われていました。その後、防衛隊第3部隊がきたことで収拾し、2人は病院に運ばれます。市川レノは助けられたときに感じた思いを素直に日比野カフカに伝えたセリフです。市川レノがいてくれてほんとによかったなと感じています。
する・・・あの人はこういう時には迷いなく・・・!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第8話】
日比野カフカと市川レノの防衛隊第二試験で怪獣を倒すことになりましたが、四ノ宮キコルの大活躍で退場者なく終了しました。しかし、突如現れた怪獣9号で、入隊試験は緊急事態となりました。四ノ宮キコルが危ないと知った日比野カフカが変身するのかと疑問に感じましたが、改めて思いなおしたときのセリフです。知り合って短いですが、日比野カフカのことを思っていることがよくわかるセリフです。
けど俺のなりたい隊員はー・・・こんな時仲間のために体を張れる男だ!!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第15話】
相模原掃討作戦にて市川レノと古橋伊春は怪獣9号に遭遇してしまいます。怪獣9号の圧倒的な強さになすすべもありません。市川レノも怪獣9号に勝てないことは明らかでした。しかし、市川レノはあの時決めたのです。自分がなりたいのは、危険な時に仲間のために体を張れる男になることだと。かっこいい!!市川レノが日比野カフカを慕う理由もわかりつつ、市川レノの向上心がわかるシーンです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第17話】
市川レノは日比野カフカを変身させないと心に決めていました。変身させてしまえば、日比野カフカは怪獣として防衛隊に処罰されてしまいます。自身を救ってくれた人を守りたいという想いがあったのです。しかし、相模原掃討作戦で怪獣9号と遭遇した際、また変身させてしまったのでした。その時のお姫様だっこされながらのセリフは後悔がより引き立ちました。
戻ってくるって信じてますから
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第33話】
怪獣8号とバレてしまった日比野カフカは防衛隊本部に連行されてしまいます。防衛隊の敵である怪獣が防衛隊にいたのですから、仕方がないでしょう。しかし、市川レノは諦めていませんでした。日比野カフカにいてほしい市川レノがふりしぼって言ったこのセリフは市川レノの日比野カフカ愛に溢れています。それだけ日比野カフカを信じているのです。
【怪獣8号】保科宗四郎の名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第5話】
保科宗四郎を語るうえで、このシーンは欠かせないです。保科宗四郎は普段はユーモアが大好きで皆に笑いを与えるのです。保科宗四郎は入隊試験時、防衛隊スーツの解放戦力の説明していました。0%はいないといっていた矢先に日比野カフカが0%をたたき出しました。それを笑いに変えてしまうのは保科宗四郎の魅力ですね。
側に置いて違和感の正体を突き止める
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第10話】
そして保科宗四郎を語るうえで欠かせないもう1つの側面は、冷静沈着な観察眼の持ち主であるということです。日比野カフカが怪獣8号であるとバレる前、唯一疑っていたのは保科宗四郎でした。それがわかるカッコいいセリフです。普段はユーモアなキャラクターで場を和ませているが、いざという時には合理的に見極める強さをもつことがよくわかるセリフです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第20話】
保科宗四郎が怪獣8号と戦うシーンです。今まで戦うシーンをみせてこなくても、強者オーラ全開だった保科宗四郎が見せる本格的な戦闘シーンに唖然としてしまいました。人と思えないほどの高速な動きに驚愕しました。保科宗四郎ほど戦闘シーンがかっこいいと感じたものはないですね。
僕がやらなあかんのや
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第23話】
保科宗四郎は怪獣8号に負けてしまいました。立川基地に戻ってきた保科宗四郎は訓練に励んでいました。怪獣8号と戦った時のイメージトレーニングをしていたのでした。怪獣8号は他の隊員では倒せない、だから今度こそ自分が倒すために。その責任感の強さ、市民でなく隊員を守ろうとする姿勢に惹かれてしまいます。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 4巻 第30話】
怪獣10号との立川基地で死闘を繰り広げていた保科宗四郎は、ぎりぎりまで追い詰めますが、巨大化してしまい、小型中型が得意だった保科宗四郎では歯が立たなくなってしまいます。でも、亜白ミナ隊長と約束した決意のため、そして自分の存在証明のため、自身の刀で斬って斬って斬り開くことを押し通したセリフです。保科宗四郎、ちょうかっこいいです!!
【怪獣8号】四ノ宮キコルの名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第3話】
四ノ宮キコルの初登場シーン!強烈なインパクトを残した怪獣8号のもう1人のヒロインです。最初は失礼なお嬢様だなと感じましたが、後々まで読むと四ノ宮キコルほどかわいいらしい人はいないなと感じずにはいられません。大胆で可愛らしいヒロインとして最強の2属性をもつ四ノ宮キコルから目が離せません。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第4話】
四ノ宮キコルは入隊試験時、立川基地の駐車場で車の置く場所を巡って話をしていました。日比野カフカは四ノ宮キコルに啖呵を切り、四ノ宮キコルはその挑発に乗りました。でも、日比野カフカは体力試験で225位中219位。あまりにも弱かったため、四ノ宮キコルはついからかいたくなってしまったのです。こういうからかってくる時の四ノ宮キコルは楽しそうですね。
私のいる戦場で犠牲者なんて出させない
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 1巻 第6話】
四ノ宮キコルは英才教育を受けてきました。そして怪獣を倒すこと、そして人を守ることに使命を感じています。だからこそ、四ノ宮キコルはこのセリフをいうことができたのです。怪獣と戦う際、必ず守ると言い切ることはできないと思います。そういう中、間髪入れずにいうことができるのは、四ノ宮キコルが人生レベルで決意しているからに他なりません。
もしあんたが人類に害する怪獣だってわかった時には 私があんたを殺すから
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第12話】
四ノ宮キコルは怪獣8号が日比野カフカであることを知ります。日比野カフカや市川レノと話した際、彼女が言ったセリフです。容赦ないですね。仲間であり、命の恩人である日比野カフカに対していうセリフではないと思います。でも、四ノ宮キコルだからこそ言えるセリフだと思います。それくらい怪獣を倒すことに本気なのです。
正面から打ち抜けばいいのよ!
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 3巻 第25話】
入隊試験時の防衛隊スーツの解放戦力測定時で40%以上をたたき出した四ノ宮キコルは、入隊後、専用武器を与えられることになります。立川基地に怪獣10号が襲撃してきた際、四ノ宮キコルが斧をもって、豪快にたたききる姿は四ノ宮キコルの大胆さを象徴するようでした。斧ってどうなのと思いましたが、四ノ宮キコルらしい武器です。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第39話】
立川基地の70%以上が損壊し、新人育成する場所として立川基地が使えないとなったため、新人は各部隊に配属されることになりました。その際、四ノ宮キコルは第一部隊に編入になりました。初めて第一部隊隊長鳴海弦にあったのはいいものの、実はただのオタクゲーマーだったことを知り、ドン引きしているシーンです。怪獣8号という漫画が時折見せるこういうギャグシーンは本当に欠かせません。大好きです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第44話】
四ノ宮キコルが怪獣討伐と怪獣から人を守ることにこだわっている理由が凝縮されています。四ノ宮キコルが強いのは、ここでの激しい後悔が絡んでいるからです。四ノ宮キコルの母は防衛隊のワルキューレと呼ばれるほど強い隊員でしたが、怪獣6号との死闘で死んでしまいます。ママを守ると約束した幼い頃の四ノ宮キコルはものすごく後悔します。その想いが彼女を成長させていたのです。
ママの代わりにみんなを助けるから
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第44話】
四ノ宮キコルのママである四ノ宮ヒカリは防衛隊のワルキューレと呼ばれるほど強い隊員でした。しかし、四ノ宮ヒカリは怪獣6号率いる群発災害で死んでしまいます。幼い頃四ノ宮キコルはママに約束しました。大きくなったらママを守ってあげると。しかし、その約束は果たせませんでした。彼女が代わりに誓ったのがこのセリフです。こんなに強い想いを抱けることに尊敬します。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第45話】
日比野カフカは四ノ宮功と戦った時に怪獣8号となった元凶の怪物に飲み込まれました。日比野カフカは怖れていたのでした。自分が四ノ宮キコルや亜白ミナなど仲間たちを殺してしまう未来に。それを知った四ノ宮キコルは、日比野カフカにカツを入れた時のセリフです。四ノ宮キコルの真の強さ、これが四ノ宮キコルの魅力を醸し出しているのだと思います。
【怪獣8号】鳴海弦の名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第39話】
第一部隊隊長鳴海弦の信念が表れているセリフです。普段はクズなのですが、怪獣討伐になると一変します。巨大な怪獣を一撃で簡単に倒します。そういう鳴海弦が隊員に唯一求めることが強さなのです。完全なる実力主義、でも鳴海弦が強いからこそいえるセリフなのです。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第41話】
怪獣討伐においては最強なのですが、普段はクズなのです。四ノ宮キコルが鳴海弦に特訓をしてもらおうと隊長室に寄った際、土下座していったセリフがこれでした。鳴海弦曰く給料が入ったらすぐになくなったといっていましたが、宅配便の段ボールが山積みになっていました。生活能力や金銭管理能力の欠如が鳴海弦の特徴です。
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第41話】
このシーンは鳴海弦のギャップが表れているカッコいいシーンです。四ノ宮キコルに貸してくれとせがんでいましたが、突如出勤命令がきます。さすがの鳴海弦も怪獣討伐の仕事は真面目に取り組みます。だからこそ、しぶしぶながらも怪獣討伐に向かうのでした。それにしても、戦闘服に着替える姿、ほんとにかっこいいです。怪獣8号はカッコいい人を書くのがうますぎです。
【怪獣8号】四ノ宮功の名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 5巻 第38話】
四ノ宮キコルの父で、防衛隊長官である四ノ宮功は、この国の未来のためになら、何でもする改革派です。怪獣6号による群発災害で妻である四ノ宮ヒカリを亡くしてしまいました。彼女のため、愛していた彼女の想いのため、そして国のため、前例を覆すことができる男なのです。このセリフは四ノ宮功そのものです。
【怪獣8号】四ノ宮ヒカリの名言
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第44話】
四ノ宮ヒカリは四ノ宮キコルの母で、元第二部隊隊長、識別怪獣兵器を持っており、ワルキューレと呼ばれるほど強い隊員でした。しかし、怪獣6号の群発災害で命を落としてしまいます。そんな四ノ宮ヒカリは、家族思いの明るい女性であり、四ノ宮キコルや四ノ宮功に愛されていました。そんな四ノ宮キコルがある時、ママを守ってあげると四ノ宮ヒカリに語り掛けました。その後にいったセリフとなります。四ノ宮ヒカリの愛がとてもよくわかりますね。
【怪獣8号】怪獣9号
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第9話】
防衛隊だけでなく、怪獣側も大事なキャラクターです。怪獣9号は現在の主力敵キャラであり、ラスボスだと考察されている人もいるくらいです。怪獣9号がトイレに隠れているのですが、実は人に化けることができたと初めて知ったシーンです。この不気味さも怪獣8号という漫画の醍醐味です。
何か知ってます?
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 2巻 第14話】
相模原掃討作戦で、怪獣たちを各個撃破している第三部隊メンバー。しかし、住民がいないはずの中、清掃員が怪獣をあさっていたのでした。疑心暗鬼になる市川レノと古春伊春でしたが、この不気味さ、そして怪獣9号として攻撃が始まる展開。これはとても怪獣8号という漫画らしいなと感じています。
まとめ
【松本直也 「怪獣8号」 集英社 少年ジャンプ+ 6巻 第45話】
怪獣8号の名言を徹底的に紹介しました。各キャラクターのセリフには個性や性格、価値観が表れており、名言を書いていて、怪獣8号をよりよみたくなりました。まだまだ勢いの止まらない怪獣8号という漫画は今後の展開が楽しみで仕方がありません。今後も怪獣8号のキャラクター達の魅力を伝えていきます。
読んでくださり、ありがとうございました。
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※今後も追記予定です!